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ソクジン目線 ページ6

実は、みんなが様子がおかしい日

僕だけは、ご飯のことを考えていて

アレ食べたいな…でもな…みたいな。

みんなが様子がおかしいことは気づいていたけど

まさかおんなじ理由だとは思ってなかった

様子がおかしい日の次の日

みんなが頼みこむ内容を聞いて

そー言えば昨日女の子がいたな

って思ったら何か気になり出して

マネヒョンにメンバーとおんなじことを言ったんだ

それまで考えてもいなかったのに…。

あの道を通る、あの子の姿がある

大丈夫かな?まだ居たんだ…。1人なのかな?

そんなこと思ってたら

信号が赤になった

みんなが一目散に車から降りて行くんだ

何事かと思ってついて行った

まさかとは思ったけど

その予想通り、みんなの行く先には

あの子がいた

みんながあの子の周りを囲むように近づくと

僕はまた違うことを考えていた

マネヒョン今頃びっくりしてるだろうな

もう信号、青になったかな?

どうやって仕事に行こうか?

気を利かせてくれて近くに車を止めて待っていてくれないかな?

なんて考えていたら

弱々しい女の子の泣き声

何事かと思って

もしかしてと思って

あの子を見る

やっぱり、泣いてる

みんなが泣かしたのかな?

近づいてみると

誰も動揺してない

ただジミニがあの子の背中をさすってあげてた

ユンギがあの子の頭を撫でてあげてた

意外だな…なんて思いながら見てると

今まで僕の存在に気づいてなかったのだろう

僕を見るなり、僕に気づくなり

むっちゃ驚くんだ

RM「ヒョン〜

JK「ヒョン!

JH「どこに居たんですか?

JK「どこに行ってました?

別にどこにも行ってないのにな

ただ少し離れたとこに居ただけだけどな

JN「っていうか!お前らは車から降りたじゃないか!僕が降りる必要はなかった!別に僕がどこに居たって怒らなくてもいいじゃないか!

半ギレの僕

さっきまで泣いてたあの子が急に泣き止む

そして、頑張って動こうとしてる?

僕に“こっちに来て”とでも言っているような目だった

導かれるように近づく

近づいてくれた僕に喜んでいるようで

優しく笑顔を見せてくれた

そして賢いのかな

手を引っ張られる

頭を近づけると頭を撫でてくれた

怒りが収まった気がした

いや、収まった

最後の付け足しのように

僕の頬にポッポしてくれた

一生忘れないと思った

ホソク目線→←ナムジュン目線



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さくらんぼ(プロフ) - すごく続きがきになります! お気に入り追加しましたぁ! (2019年7月31日 14時) (レス) id: 9ed812cc99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BTS 12/4 | 作成日時:2019年4月21日 11時

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