うちの隣にマフラー族が越して来たので観察してみた【K A I T O、K A I T O亜種】 (ページ8)

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＊正しい使い方１＊ページ8

AKA「帯人また怪我増えたのか？ったく、アイスピックって本来そういうもんじゃねぇよ」
帯「氷を砕くんでしょ？知ってるよ。……もしもし、はい、あ、届けてください。住所は……。えっと、大きさは縦0.8m、横0.8m、高さ1.8mでお願いします。では」
AKA「今何予約したの」
帯「氷」
AKA「いや実演しろっつってねぇよ！てかデカすぎだろ！」

ピンポーン

AKA「届くの早っ」
帯「はい、こちらお代です。どうも。ちょっとAKAITOどいて邪魔」
AKA「何か俺扱い雑じゃね」
帯「そこちょっと危ないよ(アイスピックで氷彫り始め」
AKA「何やってんだか」

～しばらくして～

KA「何かすごい音するけど何？ ……帯人!?」
帯「今集中してるから黙って」
KA「す、すみません」
カゲ「ね、ねぇゼイト何あれ(ひそひそ」
ゼ"氷の彫刻……？"
ニガ「ズズーッ(お茶すする音」
帯「……(ギロっとニガイトを睨み」
KA·AKA·カゲ「ひぇぇ」
ゼ"ひぇぇ"
AKA「紙に書く必要性……」
ニガ「(平然)」

～数時間後～

帯「よっし出来た！氷のマスター！」
AKA「何だこれ無駄にめっちゃ完成度高ぇ」
KA「とりあえずマスター帰る前に溶けた氷で水浸しのなんとかしなきゃ」
カゲ「ねぇそれどこかに展示するの？」
帯「僕だけのマスター……はぁ、美しい……。え？展示？するわけないじゃん」
ゼ"帯人が彫刻プロ級だってこと知らなかった俺って……"
ニガ「いや誰も知らないから。てか才能の無駄遣い……」
帯「マスター……(恍惚として氷像に抱きつく」
ゼ"溶けてる溶けてる!! (ついマスターざまぁとか思うけど、帯人が作ったんだよなぁ……)"
KA「手空いてる人床拭くの手伝って!!」

～次の日～

帯「ヤバい彫刻ハマった」
KA「何か石膏届いたんだけど」
帯「あぁ、氷じゃ溶けるからね。ふふっ、僕の愛しいマスター……」

～その次の日～

カゲ「何この木材」
帯「貸して、それ使うから」
KA「あのー、昨日の石膏クズ掃除大変だったんだよ？」
ゼ"帯人の部屋開けるとマスター像が出迎えるとか解せない"