ゆずが覚醒するってよ ページ5
「先行くわ。また那谷蜘蛛山で会えたら」
「はい!」
「兄貴ぃ、死なないでよぉ?」
「次は俺と勝負しろ!」
「嗚呼。」
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「ゆず、任務だ」
『...ぅ』
「まずそこの隊士を助けるぞ。」
『むん!』
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「竈門!」
「かっ獪岳さん!」
「すまん。遅れた。」
「大丈夫...です...」
どうしたんだ。竈門は。
「考え事をしている場合?」
「しまっ...」
ザシュッ
「うっ」
「獪岳さん!」
『!!』
ゆずが眼を開く。その瞳はまるで鬼だった。気配も
『...』
ゆずさんの匂いが鬼に近い物になった。驚いてみたら鬼の瞳、そして牙が生えて笑っているゆずさんがいた。
「!」
ゆずさんが飛んだ。見えない。早すぎる。
「何?君。邪魔しないでよ」
『...ハッ』
下弦の伍。そこまで強くない。嗚呼。でも力が...
バキッ。勾玉が割れる。
『八裂きにしてくれる。』
その言葉と共に刀が出る。
「「!?」」
炭治郎と下弦が驚く。しらない。
首が飛んだ。
『...』
力を使い過ぎた。無理だ。気配が変わらぬまま、私は倒れた。
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作者名:カレーは飲み物ッ! | 作成日時:2023年7月1日 20時