3:どろどろのあいすくりーむ ページ3
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× × ×
ぺろりと、史上最高にえっちな顔で舌なめずりに、見てはいけないものを見ている気分に
なる。
危険を察して、わたしは舌を引っ込めようとした。
｢っんや、｣
｢…ん｣
わたしの口の中に戻ろうとした舌は、テヒョン先輩の舌につかまって、そのまま絡められる。
しゃがみこんだ状態で壁際、もう極限まで逃げてるわたしが逃げる手段なんて、もうない。
何度も絡められる舌、どろどろに溶けるんじゃないかってくらい、えっちでとばしたちゅー。
体が熱い。溶けちゃいそう。
わたしって、アイスかなんかだったっけ。
でも、アイスより断然熱くてしにそう。
熱から逃げようと、がんばってテヒョン先輩の舌から逃れようとするんだけど、すぐ捕まって。
胸板を押してみると、一旦離れたのに、「逃げないで｣って囁かれて後頭部持たれて、心臓が鷲掴みにされた。
テヒョン先輩とえっちする人はこういう気分なんだ。生きてられるのかな。
頭がくらっとした。
脳が酸素を欲してる。たぶんもう意識飛びそう、でもきもちいい。
もう視界と頭の中がぐるぐるしてきて、自分が何してるかもわかんなかった。
でもまさか、テヒョン先輩の服を掴んで、自分からも舌絡めてたなんて、誰かの魂が乗り移ったんじゃないかって疑った。
「テヒョン、ヒョンたちが迎え来てくれたよ」
永遠と続くえっちなちゅーに、ほんとのほんとに耐えきれなくて死を覚悟したときにやっと来た、救世主。
夢中になっていたわたしは、テヒョン先輩の後ろに車が止まったことにも、気づいてなかったみたい。
何だかわたしも聞いたことのある声、テヒョン先輩は反応して、わたしからやっとのやっとで離れた。
「あージミン、」
テヒョン先輩の声に、ジミン先輩だと気づく。ぺんぎんみたいなジミン先輩が、テヒョン先輩にもたれかかってるわたしを見ると、邪魔だったね、そう笑って、車に戻っていうことされて。
今ふたりきりは危険だって、さすがにわたしでもわかったから、あわてて引き止める。
それでもお構いなしなテヒョン先輩は、片手をほっぺに当ててきて、ぐいってテヒョン先輩の方向かせられた。
ポケットからペンを取り出して、わたしの顔に何か書き始める。
「これ、連絡先ね、」
ぽんぽん、と頭を撫でられて、そのままヤリ逃げされたみたいに、放ったらかしで車に乗って行っちゃったテヒョン先輩。
ときめいちゃってるわたしは、やっぱりやばいやつだ。
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れる(プロフ) - xxxさん» わたしも完結させる実感もないです、あれ終わったみたいな……………………………コメントありがとうございます (2020年2月13日 3時) (
レス) id: 55dc449881 (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - 完結してするのが少し寂しい(><) (2020年2月13日 2時) (レス) id: 1d4c885120 (このIDを非表示/違反報告)
м i м i .(プロフ) - こういう作風とってもすきです！！ (2020年2月9日 1時) (レス) id: db2ae2fba4 (このIDを非表示/違反報告)
ans(プロフ) - こんばんは！この作品とっても好きです！！！作者さまのペースでの更新待ってます^_^ (2020年2月7日 21時) (レス) id: 010b6f21e4 (このIDを非表示/違反報告)
筋肉兎 - テピョン様やばすぎた…更新楽しみです！ (2020年1月24日 18時) (レス) id: 8ccf039434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れる | 作成日時：2020年1月20日 22時
