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18:ばたんちゅー理論 ページ18

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× × ×






「おー、ジニヒョンありがと」

「今度僕にも紹介してよ」


ジニヒョン、と呼ばれた派手髪お兄さんは舌を出して笑うと
テヒョン先輩がギロりと睨んだ。


「無理、軽く肋骨全部折るわ」


これは俺の、と彼にだけ聞こえるように呟いていたテヒョン先輩。ばっちり聞こえてるけど。

心臓が甘く締め付けられる。
…これは自惚れてるだけだ。テヒョン先輩がわたしに独占欲をわかせるわけないのに



「はい、家誰もいないから入っていーよ」

送ってくれたお兄さんにお辞儀をすると、めんどくさそうにそれを制してテヒョン先輩はそのまま家に入るよう促した。

どうしようもないわたしは、そんな適当な扱いをする様子にもきゅんとしてしまって。
彼の家に入るのだと思うと、熱に酔った体でも緊張する。



「おじゃましまっ…、」

玄関に入った瞬間、挨拶もままならないまま扉に押さえつけられて。
角度をかえたちゅーのあと、口を自分から開けてみると頭を撫でられてテヒョン先輩の舌が入ってくる。

それにきゅんとして、自分からも舌を絡めにいった。中々大胆だけど、テヒョン先輩が嬉しそうに舌を絡めてくれるからそれが嬉しかった。

こんなんじゃ、ときめかないなんてすべがなくてほんと困るのが最近の悩みだ。




× × ×

19:気になってたこと→←17:これは何欲?



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れる(プロフ) - xxxさん» わたしも完結させる実感もないです、あれ終わったみたいな……………………………コメントありがとうございます (2020年2月13日 3時) (レス) id: 55dc449881 (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - 完結してするのが少し寂しい(><) (2020年2月13日 2時) (レス) id: 1d4c885120 (このIDを非表示/違反報告)
м i м i .(プロフ) - こういう作風とってもすきです!! (2020年2月9日 1時) (レス) id: db2ae2fba4 (このIDを非表示/違反報告)
ans(プロフ) - こんばんは!この作品とっても好きです!!!作者さまのペースでの更新待ってます^_^ (2020年2月7日 21時) (レス) id: 010b6f21e4 (このIDを非表示/違反報告)
筋肉兎 - テピョン様やばすぎた…更新楽しみです! (2020年1月24日 18時) (レス) id: 8ccf039434 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れる | 作成日時:2020年1月20日 22時

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