【produceX101】未知数な練習生 (ページ6)

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5話ページ6

インタビュー

S「男の人が怖いの？」

『はい…もともと、人見知りで…笑心を開くのが遅いんですよね』

S「他の練習生と同じ部屋だけど」

『はい。とても不安です…』

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練習が、始まった。歌は何度も歌って、発音の練習をたくさんしたので、先生に褒められた。

だけど、ダンスが振りは覚えられるけど、どうしても、女性みたいな踊りになってしまうので、とても怒られた。

練習が終わった後、ジェスン先生に勇気を出して話しかけた。

『あ、あの…どうしたら、男性みたいな踊りができますか？』

ジェスン「まず、足は内股になってはいけない。あとは、手の動きをもう少しキレを出すように踊ればいい」

まだまだ韓国語ができない私のために、身振り手振りで教えて下さった。

『ありがとうございます！』

振りは覚えたので、先生に言われた事を重点的に練習をした。

歌も、紙を見ずに、発音と音程を覚える練習をした。

気がつくと、もう外は日が昇り始めていて、慌てて、シャワーを浴びて、1時間ほど寝た。

そして、また朝早くから、練習を再開した。

それを繰り返して、とうとう3日たち、今日は再評価をもう少しする日だ。

この3日間、あまり寝ずにご飯も昼しか食べなかった。

ｼﾞﾇ「ヌナ、とうとう再評価の日ですね。ヌナ、なんかやつれてるけど、大丈夫？」

『ジヌや、大丈夫だよ。とても緊張してるけど…苦笑』

ｼﾞﾇ「僕も～とても緊張する…」

ジヌと別れて練習室に入った。

そうこうしているうちに始まった。

ウソクさんや、ジニョクさんは流石だった。ドンピョくんやシフンさんも、とても安定していた。

とうとう私の番になった。

『アニョンハセヨ。特別枠の練習生、パクAイムニダ』

私は、男性に見えるように、キレを出して、大きく踊った。

歌は女だから、出やすい高さだったし、フラダンスで体力や肺活量は鍛えてあるので、発音もしっかり覚えたから、心配はしていなかった。

あとは、フラダンスで身につけた、笑顔で踊った。

『カムサハムニダー！』

あー、楽しかった！

緊張には、フラダンスで慣れているから、なんとか踊りきることができた。

ｼﾞﾇ「ヌナ！とてと上手だった！カッコよかったよ！」

『ありがとう、笑』