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4話 ページ5

練習室に入ると、既に何人か来ていた。黙って入る訳にもいかないので、挨拶をする。

『アニョンハセヨー…』

SY(スンヨン)「おおー!女の子だ!よろしく!」

『は、はい 笑』

女の私に笑顔で話しかけてくれた、ウィエファのスンヨンさん。

そういえば、ジヌはどうして話しかけて来てくれたんだろう?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジヌ「あ、あの…フラダンス 凄かったです!」

と、言いながら話しかけてきたのは、マル企画のジヌくん。

『ありがとうございます 笑』

ジヌ「ヌ、ヌナって呼んでもいいですか?照」

ヌナ!?この子物凄くかわいい!

『いいよ 笑』

ジヌ「ありがとう、ヌナ!笑」

ジヌは、(呼び捨てでいいと言われた)年下だし、可愛いからすぐ話せるようになった。

若いのに、頑張っててすごいなぁ…

ジヌはみんなに可愛がられていて、すぐにいろんな人がジヌに話しかけてくるから、その度に私はビクビクしていた。

ジヌ「ヌナ?大丈夫?ヒョンたちが怖い?」

『っえ?』

ジヌ「ヌナ、自分の手を見て?」

そう言われ、私は自分の手を見てみると、ジヌの裾を無意識のうちに掴んでいた。

『ご、ごめん!焦』

私は慌てて手を離した。

ジヌ「それで、ヒョンたちが怖いの?」

『あ…うん。私、男の人が怖いんだ』

ジヌ「あっ…じゃあ僕の事も怖い?」

『ううん、ジヌは怖くない』

ジヌ「よかったぁー。ヌナ、僕の事沢山頼ってね?」

と言いながら、とてもキラキラした笑顔で言うから、私も安心して絵がになった。

『うん 笑』

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作品ジャンル:恋愛
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作成日時:2019年6月24日 23時

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