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駿佑 「 心臓が 。 、、、止まる ？ 」
誠也 「 それだけやない、止まってから心拍か再開するまでの時間によって、
また違った後遺症が残る可能性があるねんて 」
小さくつぶやく駿に俺がそう返せば、、、
篤志 「 、、、 っ！！ 」
流星 「 ちょっ、篤志 ！？ 」
篤志は一筋の涙を流して病室を飛び出して行った 。
流星が慌てて後を追う 。
「 うーん、 」と頭を掻く俺を見て駿は言った 。
駿佑 「 篤志、後悔してるんやと思う、俺に強く言ったこと 、、、 」
その言葉の意味が分からずに居ると、
大吾がそっとここに来る前の出来事を教えてくれた 。
駿佑 「 その通りのこと、言うてくれただけやのにな 」
そうか、やっぱりみんなそれぞれに大きくなってる 。
それぞれに謙杜を大切に思って言い合うようになったんや
" 「 本当のことを知りたい 」 "
それはきっと本心やったやろ 。
けど俺が伝えた " 本当のこと " は、
弟たちが受け入れるにはあまりに重かった 。
それに謙杜やって小さい頃とは違う
何も分からず、
ただ怖くて泣いていた頃とは 、、、 。
泣き方も、
涙の意味も 、
不安がないはずない 。
だって、
俺と大吾が怖くて仕方がないんやから 、、、 。
駿佑 「 なぁ謙杜、信じてもいい ？ 」
駿はそのまま膝をついてしゃがむと、
熱で赤みを帯びた謙杜のデコに自分のデコを突き合わしてつぷやいた 。
謙杜の頬に雫が落ちていく 。
謙杜は一瞬フリーズして考えると、ゆっくりと手を伸ばして駿の髪を撫でた 。
それはいつも、駿が謙杜を宥める時にやってること 。
そうしながらも同じように謙杜も泣いた 。
それを見て俺と大吾も泣いた 。
でも同時に迷いはなくなったように思えた 。
篤志が言ってたように
俺らは謙杜を信じてやれる 。
、、、信じてやらなアカンのや 。
＊
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隣（りん）(プロフ) - ななさん» コメントリクエストありがとうございます m(_ _)mそうだったんですね！頑張ります(^o^) (2020年9月4日 20時) (
レス) id: aec75fe184 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 私も施設系をリクエストしようと思ってたんです！ 嬉しい！ 公開楽しみです！ フロアの名前の提案なのですが、夢、つばさ(翼) とかどうでしょう？ 虹と空から、明るくて前向きな感じがして、考えてみました。 (2020年9月4日 19時) (レス) id: f72ae36d64 (このIDを非表示/違反報告)
隣（りん）(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！お待たせしちゃってすみません m(_ _)m そう言って頂けて安心しました。新作もよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年8月29日 10時) (レス) id: aec75fe184 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 新しいお話の題材、決まったんですね！ めちゃくちゃ楽しみです。 (2020年8月29日 10時) (レス) id: f72ae36d64 (このIDを非表示/違反報告)
隣（りん）(プロフ) - ここたさん» ご意見ありがとうございますm(_ _)m (2020年7月4日 9時) (レス) id: aec75fe184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暖 | 作成日時：2019年11月13日 23時
