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( 駿佑 )
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駿佑 「 お前が泣きそうにならんでえーの (笑) 」
篤志が不貞腐れて2階に駆け上がったのを見て謙杜は分かりやすく眉毛を下げた 。
人が泣いたり、怒ったりすることに敏感やからなぁ
なかなか言葉が出ぇへんから
分かってないと思われがちやけど結構色んな事を理解できてる 。
だから可哀想な面もあるんやけど 。。。
流星 「 最近の篤志、昔の駿見てるみたい (笑) 」
大吾 「 俺も思ってた (笑) 」
そうか俺、あんなんやったんかぁ、
ずっと隣におったのに相当ビクビクしてたんやろなぁ、謙杜 。
悪いことしたなぁ、って今更思う 。
誠也 「 ま成長の中であたりまえの気持ちやからなぁ 、 」
誠也 「 今になって気にすることはないよ ？ 」
誠也くん、エスパー ？
怖い (笑)
誠也 「 謙杜も気にすることないねんで ？ 」
誠也くんに言われた途端、謙杜は口をパクパクさせる 。
やっぱり気ぃ使っただけやったんや (笑)
駿佑 「 完食やん (笑) 」
誠也 「 あのままご馳走様してたらお腹空いたー！！って泣かんなんかったぞ ？ (笑) 」
誠也くんはやっぱり長男なんやなって最近よく思う 。
食器を片付けてくれた誠也くんはそのままキッチンに立つ 。
俺もそのまま立ち上がって、
謙杜をリビングに置いてあるベッドに寝かせて角度をあげる 。
誠也 「 おっ、完璧 (笑) 」
戻ってきた誠也くんの手には小さめの器とシリンジ 。
サイドテーブルに置かれたそれを見て、
謙杜は「 嫌だ 」と口を結んだ。
誠也 「 そんな顔してもダメー 」
誠也くんがシリンジで吸いあげたのはアイスクリーム 。
けど混ぜられてるのは、薬 。
薬をうまく飲まれへん謙杜には毎食この美味しくないデザートが付いてくる 。
謙杜 「 あぁ 〜〜〜 ！！ 」
誠也 「 はいはい、これで最後 」
誠也くん、容赦ないな (笑)
誠也 「 はいおしまい、偉かった ( 撫 」
泣きまくって発作起こすよりはいいか 。
こんなにスムーズに飲ませられるの誠也くんしかおらんけど 。
＊
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隣（りん）(プロフ) - 澪さん» ありがとうございます、予告文だけ書いてみてまた練り直してます(^^; ほんとに何度もすみません m(_ _)m またまとまり次第掲載します (2019年12月16日 19時) (
レス) id: aec75fe184 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 新作読みたいです！ (2019年12月16日 18時) (レス) id: 25f866bc63 (このIDを非表示/違反報告)
隣（りん）(プロフ) - ゆささん» ご意見ありがとうございます！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: aec75fe184 (このIDを非表示/違反報告)
ゆさ(プロフ) - 新作おもしろそうで読んでみたいです！！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 2a434ea588 (このIDを非表示/違反報告)
隣（りん）(プロフ) - ここたさん» ありがとうございます m(_ _)m 自分で読み返すと下手っぴだなぁと、思うのでそう思って頂けて嬉しいです！ ぱーと2では望くんも登場します ！ 楽しみにしていてください (^o^) ぱーと2もよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年11月14日 5時) (レス) id: aec75fe184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暖 | 作成日時：2019年3月10日 23時
