また明日。《6》

♯274 ページ24

陸「いいんだよ？わざとでも。でももうちょい待ってね……回復させるから……(泣)使い物にならなくなるじゃん……(泣)」


まだ眠さでボーッとしてたから何も考えずにヨシヨシしてたけど、私、とんでもない事をしちゃってて
もう恥ずかしいし、手に感触が残ってるし…ひたすら謝るしかなかった


陸「よし……もう大丈夫。うん……陸のリク復活！！お待たせ！さぁ、来いっ！！(笑)」


A「出来ないよ？(汗)」


陸「え？誘っといて？それ？」


A「こんな早朝…誘ってないし、まだ壱馬くん寝てるから(汗)」


陸「早朝？もう9時ですけど？もう世の中動いてますけど(笑)」


A「9時！？……そんな寝たっけ？」


陸「もう寝たのが明け方だったもんね。壱馬ももう起きてるでしょ」


A「壱馬くんも朝から仕事じゃないんでしょ？夜中までゲームして今寝てるんじゃない？」


陸「へぇー…よく知ってんじゃん。壱馬の生態」


A「何となくのイメージだよ！？勝手な想像」


陸「イメージ？想像？合ってんじゃん。てか、壱馬の想像とかするんだ。へー、いつもしてるんだ？ふーーーん……｣


A「してないよっ(汗)…あ、ヤキモチ妬いてる？ねぇ、そうだよね？可愛い(笑)」


陸「妬いてませーん！！てか、可愛いとか何？(笑)そんなの嬉しくないし｣


A「はいはい(笑)」


陸「うわぁー、ムカつくわぁ…襲ったろか！(笑)…ん？……それ見せてよ」


ベッドの下に転がってる鉛筆とスケッチブックを指さした


A「あっ！ダメっ！！寝ちゃって置きっぱだっただけっ(汗)」


陸「うん、分かった。見せて(笑)」


A「…下手だよ？笑わないでね？」


陸くんにスケッチブックを渡した
何も言わずにじーっと見てる


陸「これ……いつ書いたの？」


A「陸くんが先に寝たから」

♯275→←♯273 陸

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す