[SEVENTEEN]結婚相手の選び方 (ページ46)

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マイsaid

どうしよう・・・

このままじゃ本当に犯人にされちゃう

ウォヌ「はよ」

マイ「ウォヌ！」

クプス「遅刻だぞ」

ウォヌ「すみません。何かあったんですか？」

⚪⚪「マイさんが昨夜、会社の金を横領したんです」

リン「ちょっと！まだ先輩がやったなんていってないですよ！」

ウォヌ「・・・じゃあ手っ取り早く防犯カメラを
　確認すればいいじゃないですか」

それもそうだ。社長室なら防犯カメラの
ひとつやふたつあるはずよね

⚪⚪「ｯ！、い、いやその必要はないですよ！」

ウォヌ「何故？」

⚪⚪「マイさんのブレスレットが見つかりましたから」

ウォヌ「ブレスレット？どこにあったんですか？」

⚪⚪「社長室のデスクの下ですよ」

ジョシュア「・・・」

ウォヌ「確か、マイのブレスレットは2週間ほど前に
　なくなったんじゃなかったですか？」

⚪⚪「どうせ、嘘だったんでしょう」

ウォヌ「・・・⚪⚪さんはマイがやったと
　どうして言い切れるんです？」

⚪⚪「マイさんは金持ちの男が好きです。でも自分には
　お金がなく結婚もできていない」

何度聞いても馬鹿げた理由だわ

⚪⚪「だから、横領したんです。まったく、会社に高い化粧品
　持ってくる余裕があるなら他のことに使えばいいのに」

えっ・・・？

ウォヌ「マイ、お前そんなに高い化粧品持ってきてたのか」

マイ「え、まぁ」

⚪⚪「あと、服も結構ブランド品もたまにありましたよ
　お陰でロッカーの中が、ｯ！！」

マイ「！！・・・ロッカーが、なんですか？」

⚪⚪「あ、いえ・・・」

クプス「ロッカー？なんの話だ？」

マイ「・・・最近、私のロッカーが荒らされてるんです
　朝とお昼休憩の時に」

リン「そういえば、⚪⚪さん。最近朝来るの
　早くなりましたよね？お昼休憩だって・・・」

マイ「どうして、私のロッカーの中の私物を知っているんです？」

⚪⚪「た、たまにデスクにおいてあるから」

リン「それはないですよ。先輩は大事なものとか高いもの
　は絶対にロッカーの中にいれてありますから」

⚪⚪「ｯ・・・」