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忙しい感情 ページ5

ケイジ side



「ただいま。お兄ちゃん」



元気にホテルに帰ってきた萌云。



「おかえり。にこにこだな。何か良いことあったのか?」



「うん!臣にいがケーキ買ってくれた。お兄ちゃんのもあるよ?食べる?」



「こぉら!飯食ってからって言ったろ(笑)」



「分かってる…もん。でも、可愛いケーキなんだよ?見せるくらいいいじゃん」



いや、食う気だったよね?(笑)。



「萌云?見たら食いたくなるから、先にご飯食べよ?」



「ケーキ…」



「めーい?ご飯食べるって約束したよな?」



普段優しい臣が、少し大きな声を出した事で、シュンとする萌云。助け舟出してあげますか(笑)。



「嬉しかったんだもんな。ほら、ちゃんとご飯食べたら、オミもいつものオミになるし、ケーキも食べれるから、ね?」



「食べる…から、怒らないで…?」



「怒ってねーよ。ん、いい子」優しく頭を撫でられて少しは安心したんだろうけど、明らかにテンションの下がった萌云(笑)。



「オミ?」



「ん?」



ちゃんと安心させてやれ。そう合図を送り俺はご飯の準備をする。ケーキ楽しみにしてるんだろうから、ご飯、少なめにしてやろう。



「萌云?ごめんな?きつく言い過ぎたな?ほら、おいで?」



今にも泣きそうな萌云は、そんな言葉を聞いてもオミの腕の中に飛び込まない。俯いたままの萌云と目線が合うように、しゃがんだオミがもう一度、頭を撫でながら



「ケーキ楽しみだったんだよな?でもな?ご飯ちゃんと食べないと、明日頑張るパワーにならないし、約束は守らないと萌云自身が信用して貰えなくなる」



「ゴメンナサイ…」



兄貴らしく、話をするオミと、ちゃんと話を聞いて、小さな声でも謝る萌云。オミが強引に腕の中に閉じ込めると、ギュッとしがみつく萌云。これで、大丈夫かな?とか思ったら、



「ちょっと、萌云?寝るの?(笑)」



「ねな…い」



「今日は疲れたんだよな。少し寝るか?」



「や…ねない」



「それなら、萌云。ご飯にしよ?お兄ちゃんのお手伝いして?」



「うん」



オミから離れ、目を擦りながら俺の傍にやってきた萌云にお皿を運んでもらう。



「お、萌云。良かったな。兄ちゃんご飯減らしてくれてんじゃん」



「ふふ。ありがとう、お兄ちゃん」



「いーえ。ほら、食べよ」



「いただきます」ちゃんと手を合わせる萌云は、ご飯を美味そうに食べる。



「そんなに大変だったの?仕事」



「うん。先生 おに…」

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ユキ(プロフ) - miaさん» 昨日Youtubeで啓司さん自宅でチキン南蛮を作ってましたけど美味しそうですね(〃艸〃) (2020年6月7日 14時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» そうなんですよね。楽しみが増えました。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» 本当ですね。楽しい時間でした。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» 秘密戦士ラブパトリーナ啓司さん長官役選ばれたから楽しみですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月28日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» モニタリングとzipは見ましたメンバー久しぶりに見れて良かったですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月26日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mia | 作成日時:2019年9月7日 19時

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