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癒しの存在 ページ24

オミ side



俺が少し取り分けた分すら、食べれないと言う萌云。さすがに、少なすぎるだろ?ってなった兄ちゃんが、ヒナに餌を運ぶ親鳥みたいに、口元に肉を運ぶ。そこまでされて、仕方なく食べた萌云に



「美味いだろ?」って俺が言えば



「作ったの萌云ちゃんじゃん」なんてリュウジに突っ込まれる。そんな俺らを見て、笑ってる萌云に、お皿に残ってるおかずを食べさせる兄ちゃん。何とか食べた萌云は、もう目がとろーんとしてた。



「萌云?もしかして眠たい?」



「ん?ねむたく…ない…よ」



「いや。眠たいんだろ?(笑)。お風呂まだだけど、食い終わったばっかりだもんな」



「おふ…ろ?」



兄ちゃんとの会話がなんとも緩い(笑)。



「ね、オミ?萌云ちゃん寝ちゃわない?」



「寝るかもな。でもまー、すぐに起きるから平気だろ」



「そうなの?」



「食べながら寝ないだけマシだけど、子どもみてーだよな(笑)」って喋ってたら兄ちゃんの声が聞こえてくる。



「ちょっと萌云。ここで寝るな」



ダイニングテーブルで突っ伏して寝そうな萌云を、兄ちゃんがお姫様抱っこして、ソファーに連れていく。あっという間に寝落ちた萌云に、毛布をかけてやりながら言葉を繋げる。



「今日は頑張ったな。大人な対応しすぎなんだよ。お前の心の中には色んな感情があるはずなのに、何も話してくれねーんだよな。せめて、俺らにはもっと甘えてくれたらいいのに…」



「ほんとだよ。迷惑でもなんでもねーのに」



「でも、あんな風にかっこよく啖呵をきれたのも、ケイジさんやオミが居るから出来たんじゃないかな?」



「ん?」



リュウジの言葉に、兄ちゃんと俺の言葉がハモる。



「だって、こんな風に食べれないって甘えたり、ところ構わず寝ちゃうのも、安心しきってるから出来る事だと思うし。萌云ちゃんなりに、めいいっぱい甘えてる気がするけど。ケイジさんや、オミがいるから頑張って大人な対応が出来るんだと思うけどな」



そんな風に考えた事がなかった、兄ちゃんと俺は固まった。



「ふふ。だって、ケイジさんもオミも居ない時の萌云ちゃんは、こんなにふわふわしてないもん」



って、何故か勝ち誇ったように言葉にするリュウジに、思わず兄ちゃんと2人して吹いてしまった(笑)



そんな俺らにはてなを飛ばしながらも、一緒に笑ってるリュウジ。萌云が誘ったリュウジが、俺らの心を癒してくれたとか、本人には内緒な?

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ユキ(プロフ) - miaさん» 昨日Youtubeで啓司さん自宅でチキン南蛮を作ってましたけど美味しそうですね(〃艸〃) (2020年6月7日 14時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» そうなんですよね。楽しみが増えました。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» 本当ですね。楽しい時間でした。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» 秘密戦士ラブパトリーナ啓司さん長官役選ばれたから楽しみですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月28日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» モニタリングとzipは見ましたメンバー久しぶりに見れて良かったですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月26日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mia | 作成日時:2019年9月7日 19時

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