無茶振り ページ3
ﾘｭｳｼﾞ side
LOVE SONGを歌うｵﾐと萌云ちゃん。俺のﾊﾟｰﾄを歌う萌云ちゃんに、複雑な感情が生まれる。ｵﾐのﾊﾟｰﾄﾅｰは俺のはずなのに、満更でもない感じで歌うｵﾐに何となく、寂しさを覚える。でも…、強がりでもなんでもなく、全く違う世界が広がってて心地良かった。そんな事を思っていたら
｢次は、ﾘｭｳｼﾞとね｣って声が聞こえてくる。萌云ちゃんに近づくと
｢お願いします｣ってちょこんと頭を下げる萌云ちゃんに、宜しくねって声を掛けると、聞き慣れたﾒﾛﾃﾞｨｰが流れる。ｽｲｯﾁの入った萌云ちゃんとのLOVE SONG、ｵﾐはどんな感情を抱くのだろう？
なんだろうね。俺のﾊﾟｰﾄﾅｰはｵﾐでしか有り得ない。けれど、萌云ちゃんとのLOVE SONGも、違和感なく歌える。とにかく不思議な感覚を覚えた。
終わった瞬間
｢意地悪だーー｣って叫んじゃう萌云ちゃんに空気が和らぐ。
｢何が意地悪なのかな？｣なんて言われてるけど、動じない萌云ちゃんは
｢ﾌﾟﾛを相手に、歌える程の実力持ってないですもん｣
いやいや、あれだけ歌っといてねー？(笑)
｢確かに、ﾌﾟﾛが聴いたら歌い方を変えたら楽になるよってﾎﾟｲﾝﾄはあるけど、普通に心地いい歌い方だったし、声も出てる。何より高音が綺麗だよね｣
そんな風に言われた萌云ちゃんは
｢だとしたら、お兄ちゃんやﾘｭｳｼﾞさんが引っ張ってくれたからですね｣なんて答える。自分の実力を実力だと思っていない萌云ちゃんはあからさまに喜んだりしない。
｢なんだろう。もっと聴きたくなるよね。ね？折角ｱﾂｼやﾀｶﾋﾛが居るんだから、2人と歌ってよ｣
｢え？むり、むり！！｣
｢どうして？｣
｢どうしてじゃないですよー。ｱﾂｼさんにﾀｶﾋﾛさんですよ？ﾚﾍﾞﾙが違いすぎます｣
｢この前、君がいるからを聴かせてくれたじゃん？一緒に歌おうか？｣ﾆﾔｯと笑うｱﾂｼさんに
｢無理です！！｣なんて叫んでるけど、そんな事を飲み込んでくれる先生ではない。最初はﾀｶﾋﾛからね？って、さっさと曲を流し始める。ここまでされて、諦めたのか、ﾀｶﾋﾛさんの横に付き ふぅーっと思い切り息を吐く。
決してﾀｶﾋﾛさんの邪魔をしない。それでいて、存在感が無い訳でもない。いきなり歌えと言われて、こんな風に歌えるのは本当に凄いことだと思う。多分歌う相手によって、歌い方を変えてるんだよね。ｱﾂｼさんとはどんな風に歌うんだろう？
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ユキ(プロフ) - miaさん» 昨日Youtubeで啓司さん自宅でチキン南蛮を作ってましたけど美味しそうですね(〃艸〃) (2020年6月7日 14時) (
レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» そうなんですよね。楽しみが増えました。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» 本当ですね。楽しい時間でした。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» 秘密戦士ラブパトリーナ啓司さん長官役選ばれたから楽しみですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月28日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» モニタリングとzipは見ましたメンバー久しぶりに見れて良かったですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月26日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mia | 作成日時：2019年9月7日 19時
