決着 ページ14
ｵﾐ side
黙ってた萌云が、口を開いた。いつも、ふんわりしてる萌云からは、想像も出来ない姿だった。楽屋に戻った萌云は
｢勿体ない｣
そう呟いた。
｢何が勿体ないの？｣
俺の後に続いてきたﾒﾝﾊﾞｰも、首を傾げてる。
｢ん？ﾒｲｸさんにしろ、衣装さんにしろ、あんな素敵な仕事なのに…。誰にだって羨ましいと思う気持ちはあると思うけど、理解出来ないや。あの人達だって、ｴｸﾞｻﾞｲﾙさんや、三 代 目さんとお仕事出来てるのに。声を掛けてもらえたり、労って貰えたり、会えない人達からしたら羨ましがられる立場なのに｣
｢はは。まぁ、そうだね。でも、ふわふわ萌云ちゃんからは想像も出来ないかっこよさだったよね｣
なんて、ﾅｵﾄさんが笑ってる。
｢かっこよくなんてないです。証拠がないとか、逃げる発言聞いてたらｲﾗｯてしちゃいました。自分の言葉に、行動に責任を持てないなんて最低です｣
｢まーな。俺もｲﾗｲﾗやったわ｣
｢この後、お仕事ってどうなるんですか？｣
｢ん？ﾊﾟﾌｫｰﾏｰ組は今から、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞかな｣
｢じゃあ、ｳﾞｫｰｶﾙさんは？｣
そう言って、俺とﾘｭｳｼﾞの顔を交互に見る。
｢ん？俺らは、ｳﾞｫｲﾄﾚ迄は 楽曲制作かな｣
｢萌云は何するんだろ？何も聞かずに来ちゃったなぁ。このﾒｲｸって何のためにしたんだろう？｣
決戦の為だよとは、言えずみんなが黙り込んだ頃
�鏑邸Ｉ�屋をﾉｯｸする音が聞こえた。
｢はーい｣ﾅｵﾄさんが返事をすると
ﾋﾛさんと、兄ちゃんに連れられて2人がやってきた。萌云の顔を見た途端
｢すみませんでした｣
｢へ？なに？｣
｢萌云ちゃん(笑)。その反応はないだろ｣
｢え？だって急に…｣
｢認めたんだよ。萌云ちゃんの、かっこいい啖呵を聞いてね｣
｢ﾋﾛさんまで…かっこよくなんか、ないです｣
｢もの凄く、かっこよかったよ(笑)｣
｢止めてくださいよ(笑)｣
本当にさっき、啖呵切ったやつか？(笑)
｢それで、どうする？｣
｢ん？何がですか？｣
｢萌云ちゃんが怖い想いや、嫌な想いをしたんだから、今後のこの2人をどうするか決めていいよ｣
｢いやいや、それはﾋﾛさんのお仕事じゃないですかー｣
｢ふふ。この2人と顔合わせるの嫌じゃないの？｣
｢全然。もう終わった事だし。先輩方は、知りませんけど(笑)｣
確かに、信頼感を取り戻すのは、なかなか大変だよな。
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ユキ(プロフ) - miaさん» 昨日Youtubeで啓司さん自宅でチキン南蛮を作ってましたけど美味しそうですね(〃艸〃) (2020年6月7日 14時) (
レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» そうなんですよね。楽しみが増えました。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
mia(プロフ) - ユキさん» 本当ですね。楽しい時間でした。 (2020年5月30日 19時) (レス) id: 80c3b95425 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» 秘密戦士ラブパトリーナ啓司さん長官役選ばれたから楽しみですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月28日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - miaさん» モニタリングとzipは見ましたメンバー久しぶりに見れて良かったですね(* ´ ▽ ` *) (2020年5月26日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mia | 作成日時：2019年9月7日 19時
