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言わないけど ページ48

希愛 side



臣にいが、帰ってきた。「希愛の笑顔で、疲れなんて吹っ飛んだ」とか言いながら、頭を撫でてくれる。
希愛が笑ったくらいで、疲れが飛んでいくとかよく分からないけど、お風呂に入りにいってる間に、ご飯を温める。



今日は、煮魚、肉じゃが、揚げだし豆腐、きんぴら、お浸し、味噌汁.......そんな感じの和食。帰りが遅いかもって言ってたから、食べれるものを食べてくれたらいいかな。



「お、相変わらず、美味そ」



「臣にーい、お洋服ーーー」もーぉ。髪の毛 拭きながら、下着姿の臣にい.......。



「ん?(笑)」



「暑くても、着てーーー」



「わーぁったよ(笑)」



服を着ながら、臣にいが



「見て欲しいもの、後でいいか?飯食いたい。希愛が眠いなら、先見るけど?」



「まだ、寝ないから食べていいよ?って言うか希愛も食べるもん」



「希愛?食べながら寝るなよ?(笑)」



「ちょ.......っ!!眠たくないもん」



あははって、思い切り笑う臣にい。そんな、臣にいを見て、頬を膨らますと、両側からつんつんってされる。



「笑いすぎだもん」って、拗ねてみるけど、笑顔の臣にいに嬉しくなる。言わないけど(笑)



「ごめんごめん。可愛くてさ」



「どうしてそうなるのよ/////」



「んは、顔真っ赤じゃん。どした?(笑)」



うーーー。余裕な顔で見るなぁ。もぉ。



「なにもない.......それより、早く食べようよぉ」



「ん?そうだな。腹減ったー。いただきまーす」



本当に、美味しそうに食べてくれる。



「んま。本当に希愛は、料理上手だよな。ま、家事全般出来るもんな」



「そんな事ないよ?特別なお料理が作れる訳じゃないし、ものすごーく綺麗好きな訳でもないしね」



「別に特別な、料理とか必要ねーしな。それより、俺に見せたいものって何?」



「ん?もうね、希愛の目の前に壁がどっかーんと」



「へ?壁?」



「うん。限界過ぎて.......」



「作詞の事?先に進まねーの?」



「うーん。ゴールテープが見えないの。どうして希愛なんだろう。絶対に、アツシさんが書いた方がいいと思うんだけどなぁ」



「書くには書いたけど、納得出来ねぇーの?」



「納得も何も、あんなの.......」



「ま、飯食ったら見せて」



恥ずかしいから、お皿片付ける間に見てもらおう。まぁ、希愛にとっては、こっちはおまけ。臣にいに逢いたかっただけなんだよね。これこそ、言えないけど(笑)

甘えたな夜→←癒しの笑顔で



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美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年3月24日 14時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mia | 作成日時:2019年2月23日 7時

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