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「な?言った通りだったろ?クク、分かりやすい女だ」

「俺が、君に、相応しい存在だという事を……生涯を掛けて証明する」

【その他備考】
とある魔法使いの家系の長男。幼い頃から帝王学に類似した英才教育を受け、両親が望むとおりの素晴らしい男が出来上がった。想定外な点を挙げるとすれば愛でおかしくなってしまったところか。
双子の妹がおり、同じ学院に在籍しているだけに留まらずなんと所属寮も一緒。血は争えない。険悪とまではいかないが2人が揃うとやけにトゲトゲとした空気になる。バルダロミアを並べるのはタブー、というのは翠狼寮の周知の事実。いつもヘラヘラしている妹の顔がやや歪むので、ウベルは暇つぶしになるなあと思っている。カス。尚妹の方もほぼ同じことを考えているあたり、意外とよく似た双子である。お互いが数少ない調子を狂わせる存在。少し前までは同じ癖もあったがしなくなった。恐らく第三者に指摘され矯正したのだろう。テーブルの下で足を踏み合う2人。

嫌味な性格と不気味な顔つきが掛け合わさり、周りからは遠巻きに見られがちで1人で行動していることが多い。本人もその方が気楽で好きなので、ぼっちがさらに加速する。まさしく一匹狼。ごく限られた交友関係をもっと大事にすべきだろう。

甘えるのが苦手。というより甘えたいと思うことが少ない。どちらかと言えば相手にこうして欲しい、といった願望はなく、ただ自分を受け入れて欲しいという気持ちが強い。

神経質。特定の条件下で過度に緊張するタイプ。気を抜くと迷走神経反射のようなものを起こしかけてしまい、体調不良に陥る。休めば回復する程度のもの。恋人の愛らしい姿などを見ると特に危ない。胸の高鳴りとは裏腹に顔色がどんどん悪くなっていく。どういうこと。

好きなもの/嫌いなもの
温かい紅茶、読書、美術鑑賞/雪、パーソナルスペースへの侵入、不用意に触られること、頭の悪い人間

♡温かい紅茶
雪国出身のため、上記のものに留まらず温かいものは大体好き。猫舌なのでいつも恐る恐る飲む。かわいいね。

♡美術鑑賞
シンプルに美しいものが好き。美術館を延々見ていられるタイプ。実家にも数多くの芸術品が飾られているため、非常に目が肥えている。綺麗な人間のことも好き。

🖤雪
帰省の度にうんざりするくらい見てる。正直なところ見飽きた。しかも寒いし。

🖤不用意に触られること
お気に入り以外にべたべた触られたくない。馴れ馴れしい接触は可能な限り躱す。

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作者名:やまざき | 作成日時:2020年6月29日 23時

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