【まほみち】うちの子まとめ【やまざき】 (ページ27)

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真面目な者やひたむきな者には尚更それが顕著に現れ、勉強や練習に熱心に付き合ってくれたりとよく気にかけてくれる。決して見捨てない。此方を案じたり、目を優しく細め頭を撫でる姿は母を彷彿とさせるかもしれない。

生真面目で勤勉な性格。幾年の時を生きた今でも新たな学びを得ることや知識の研鑽に重きを置いている。凄まじい記憶力を有しており、莫大な種類と量のものを記憶している。それでいて、各々が混ざり合うことなく必要な時に必要な知識だけを引っ張り出すことが出来る。脳内が巨大な本棚のよう。シンプルに頭が良い。努力せずともそれなりに良い成績が取れたタイプ。

後ろ向きな思考をしがち。ネガティブというか、いつも脳裏で現状起こりうる最悪を想定し憂鬱になっている。晴天を見ても不幸の前兆だと恐れを成してしまうほどだ。本人は「来たる災厄に備えている」と言うが、悲観的な事には変わりないだろう。その為か、彼女の佇まいはどこか憂いを帯びている。

【魔法道具】
タロットカード
1枚の何の変哲もないタロット。モチーフは「塔」。崩壊・不吉の象徴とも言えるカードであるが、何故これを選んだのだろうか…？
実際に占いで使っていたものを魔法道具に流用した。タロットを用いる際はこれをただのカードとして使用する。

【担当教科】
占術/蒼梟寮監

【サンプルボイス】
一人称・妾
二人称・貴方/(気分を害された時や身近な相手には)お前フルネーム呼び捨て

「貴方、塔が出ているわよ。どうやってこの困難を乗り越えるのか見物ね。」

「────御機嫌よう、星の寄る辺に導かれた者たち。妾はティターニア。ティターニア・シュル・シャガナ。今日から貴方たちに教えを授ける偉大な魔女よ。先に断っておくわ、やる気無し・占術及び妾に対する敬意無しと判断した生徒は容赦なく置いていくから。それを選ぶのは、貴方がた。妾は心して掛かることを推奨するわ。知っての通りだと思うけれど、占術は必修科目。この運命から逃れることは出来なくてよ」

「まあ怖い。そういうお年頃？」

「妾の可愛い梟たち、今日も有意義な一日にしましょう」

「お前はそうね、まずはその不遜な態度から矯正が必要だわ。悪目立ちはおやめなさい、後悔するのはお前よ」

「昨晩セレスティア・グレートヒェンと星詠みに関する討論をしたのだけれど彼の男、やっと盛り上がってきたところで眠ったのよ。そんなに頭を使ったのかしら。あの間抜け面を貴方にも見せてあげたかったわ」