第10話 ページ12
貴女side
私が部屋についた時
零を庇う優姫の姿。
優姫の血を飲み野生の目をしている零
優姫を心配している。兄様。
その時優姫が倒れた
「優姫！！」
あ、兄様。
良かった。少し血を吸われすぎたんだ
貧血か。
枢「酷いほど、優姫の血を吸ったんだね。
美味しかったかい？優姫の血は。
君もそろそろこちら側に来ることを考えた方がいい」
零「……っクソっ」
「兄様っ。優姫は」
枢「大丈夫。少し貧血で倒れただけだ。
僕の部屋に連れていくよ」
「わかりました」
私はそう言って優姫を連れていく
兄様を見ていた。
理事長「…零くん。少し君は頭を冷やしなさい」
「理事長……」
零「っ……いいんだ。A。分かったよ。」
「零……」
零「それより。A。」
「なに？」
零「お前。玖蘭枢のこと。兄様って……」
「ごめんね。黙ってて。私。本当は吸血鬼なの
私の名前は玖蘭A。玖蘭枢の実の妹」
零「少しそんな気はしたんだ。お前は吸血鬼かもって」
「零と優姫を騙すようなことして、ごめんなさい」
零「気にするな。」
「零。これ。私の血が入ってるタブレット
効き目になるかわからないし、優姫の血を飲んだから効き目が薄いかもしれないけど」
零「すまない。」
「ううん。じゃ、私は行くね。」
零「おぅ。」
私は苦しそうに顔を歪ませる零を
背後にその場を離れるのであった。
たとえ、禁忌を犯したとしても、
貴方のためになるのならば
私に出来ることを少しでも
貴方の役に立てますように
兄様。
私は夜風に髪をなびかせながら
ナイトクラスの寮へと戻るのであった
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タブレットっていうのは
原作で枢とかが血の代わりに水で溶かして飲むものです。それを主人公は
自主的に自分で作りあげて、自分で服用してます
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舞桜(プロフ) - サリナさん» コメントありがとうございます！恋愛で悪女ですかぁ。この作品を書き終えるか並行してそちらの方も考えて見ますね。最近新しいものを書いてみたいなんて思っていたので、、その時はぜひ見てくださいね、 (2018年4月6日 22時) (
レス) id: 1ed0fe581f (このIDを非表示/違反報告)
サリナ(プロフ) - 舞桜さん» この作品を一度変更して恋愛で悪女が出てくる作品にしてほしいです！私のワガママで失礼だと思いますが、恋愛で悪女が出てくる作品にしてほしいですm(__)m (2018年4月6日 14時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - ワカさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！ (2018年3月7日 8時) (レス) id: 1ed0fe581f (このIDを非表示/違反報告)
ワカ(プロフ) - 読ませていただいてます。ヴァンパイア騎士が大好きだったので、とても楽しいです。続きを楽しみにしています (2018年3月6日 22時) (レス) id: f8dc0362bc (このIDを非表示/違反報告)
悠ちん(プロフ) - 面白いです！続きがきになります…！ (2017年5月26日 3時) (レス) id: 2eaddf172f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞桜 | 作成日時：2017年1月22日 12時
