Episode18 ページ18
赤「俺の声聞こえてた?」
「うん///」
赤「なら、良かった。」
気づけば映画は終わってて。
繋がれた手は解かれ、何事も無かったかのように映画館を後にした。
しげが近くの公園に入っていったあとを追ってベンチに座ると。
赤「さっき言った言葉。
ほんまやから。」
「え?」
赤「好きやって。」
「でも、」
赤「確かに俺には彼女がいる。
でも、神ちゃんに出会って好きになったんや。
東京におる彼女より。」
そこまで言うと、俺の手を掴んで。
赤「今、目の前にいる神ちゃんが好きや。」
「っ!」
赤「神ちゃんの気持ち教えて?」
「……き…」
赤「ん?」
「俺も…しげのこと…好きっ///」
赤「神ちゃんは照れ屋さんやね。」
「でも、彼女さん……」
赤「大丈夫。
俺が何とかするから。」
「うん、」
赤「よし、帰ろか。」
「あ、あの…///」
赤「どうした?」
「もうちょっと…一緒にいたい……」
赤「っ、可愛すぎな。
神ちゃん。」
「え、あ、嫌やったら、無理にとは、」
赤「嫌なわけないやん。
じゃあ、俺の家来るか?」
「へ、あ、いいの?」
赤「おん。
1人やから誰もおらへんし笑」
そうしてしげの家に向かった。
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しげかみ担 - 続きは書かないんですか? (2021年5月19日 22時) (レス) id: 09b1929736 (このIDを非表示/違反報告)
y - すごく楽しく読ませていただきました。更新頑張ってください。 (2018年12月16日 11時) (レス) id: ee60dac4c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください! (2018年11月8日 23時) (レス) id: d435dba44e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Jyanist7 | 作成日時:2018年11月2日 12時