黄昏流星群

Episode2 ページ2

「大阪着いたー！」

元々は俺は大阪出身で。
地元に帰ってきた感じはする。

「まずは…会社に行って挨拶しないとなー」

だから自然と関西弁になる。

「あ、ここや！」

会社の中に入ると、受付の人が。

「あのすみません。」

女「はい、どうされました？」

「〇〇さんにお会いしたいんですが…」

女「かしこまりました。
失礼ですが、お名前お伺いしてもよろしいですか？」

「あ、重岡と申します。」

女「あ、重岡様ですね！
お待ちしておりました！
今、係の者を呼びますね。」

「あ、ありがとうございます！」

しばらく椅子にかけて待っていると、

社「あー！重岡くん！」

「社長！
今日からこちらでお世話になります重岡です！
よろしくお願いします。」

社「いやぁーほんとにすまないねぇ！
重岡くんはよく出来る子だと向こうの社長さんから聞いてるから嬉しいよ！」

「そうですか！」

社「さぁ！
案内するよ！」

「ありがとうございます。」



この時はまだ知らない。
俺が恋に落ちるなんて……

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