2人の距離(赤) (ページ37)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:60,313 hit

37 ページ37

'

'

'

火曜

'

いつもの仕事に行く格好より

ちょっとおしゃれをしてその日は家を出た

'

'

'

あ「俊ーーーっ！」

俊「お前あんま大声出すなや(笑)」

あ「あ、ごめんごめん(笑)」

'

'

シゲと伊織は夜まで仕事らしいから

夕方に私と俊は早めに合流

仕事終わりの2人を車で迎えに行くことになってる

'

'

'

'

俊「久しぶりやなぁ、4人でって」

あ「そうだね～、久しぶりに伊織とシゲの言い合い見るかも笑」

俊「俺はお前とシゲの夫婦漫才久しぶりにみたいわ」

あ「うん、そうだね～、」

'

夫婦漫才、、

そういえば

シゲと再会して

言い合いしたことってあったっけ？

むしろ…むしろ小瀧とそんなやりとりをしてる

私もしかして

シゲにまだ遠慮してるのかもしれない

'

'

'

'

俊「まだ…ぎこちないん？シゲと」

あ「うーん…ぎこちなさは無くなった、つもり(笑)」

俊「つもりね(笑)」

'

知らない間に

いっつもシゲに遠慮してたのかもしれない

いい自分を見せようと思って

'

'

先にシゲをテレビ局まで迎えに行く

'

重「うぃっすー」

仕事終わりの完全秘密主義シゲちゃんな

真っ黒な服装で登場するシゲ

'

重「うぉー、なんか新鮮やなぁ！お前等2人並んでるの見るの！」

俊「そんなことあらへんやろ(笑)」

重「ほんまほんま！なんかむず痒いわあ」

'

俊と2人だとまったりした空気だったけど

THE・関西人が入ってきて

一気に車の中が関西になる(笑)

'

そこに生粋の関西人が入ってもっと関西になる

'

伊「ちょっとA、疲れてるやろ？私運転するわあ」

あ「いや、いいよ？」

伊「ちょ、ええって！」

あ「私の車だし…笑」

伊「じゃあ俊！まぶしいやろ？助手席かわったるわ！」

俊「いや、もう日暮れてんで」

重「なんや、お前…俺の隣嫌なんやろ」

伊「え、なんでわかったん？」

重「否定しろや！笑」

'

'

なんか昔に戻ったみたいだな

そんな風に思いながら4人での飲み会が始まった

'

'

'

'