2人の距離(赤) (ページ31)

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あれから小瀧はグイグイくる

普通に話しかけてくるし

前よりもボディタッチが多くなった…気がする

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伊「はあ！？告白！？！？」

あ「そうだよねぇ、驚くよねぇ…」

伊「はぁ……本当あんたは…」

あ「ええ！？これ私が悪いの！？」

伊「無神経に惚れさすな！あほ！」

あ「いや…そんなこと言われても…」

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伊織が目ん玉飛び出そうなくらいびっくりしてる

そりゃあ驚くよね…

シゲの事好きって言ってたのに

同じグループのメンバーに告白されたんだから…

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伊「いいんやないの？小瀧くん」

あ「そうだよねぇ…ってええ！？なんで！？」

伊「いやイケメンやん」

あ「え！？顔！！？顔なの！？」

伊「なんか男らしいっぽいし～面白そうだし～重岡よりいいと思うけど」

あ「ちょ、やめて、もう話すな話すな」

伊「いーいーじゃーん！」

あ「よくなーーーーーーーーい！」

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伊織までそんなこと…

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もうちょっと1人になりたくて

散歩に出かける

もちろん変装して

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完璧にしたはず、なんだけど

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「あれ、Aちゃん？」

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振り向くと

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あ「神ちゃん！！！！！！」

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お洒落な格好をした神山さんが

ニコニコ笑ってこっちに手を振ってた

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あ「あっ神山さん…ごめんなさい」

神「ええよええよ！神ちゃんで！同い年やろ？敬語もいらへんし」

思わずシゲがの呼び方でよんじゃった…

と思ったら優しく許してくれた

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神「1人なん？」

あ「そう！ちょっとお散歩(笑)…お買い物？」

神「まぁそんなところかなぁ…よかったら、ちょっとお茶でもしぃひん？」

あ「…じゃぁお茶しましょ笑」

なんだか神ちゃんの助言を求めたくって

お茶をしに向かった'

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