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青 side









少し今日は、早めに起きて。





地味っ子に返さねぇとな...これ、




夜、散々馬鹿にされた。









夏「 こんなん、お兄ちゃん趣味だっけ〜? 」







萩「 そうなんじゃない?知らないけど... 」







青「 返せよ、それ地味っ子のん。忘れて行ったんだ。 」









萩夏「「 地味っ子って?...もしかして、彼女とか? 」」









青「 ちげよ、黙れ...../// 」







.









.









.







朝が弱い俺たちにとって





電車は、過酷しかなかったわぁ...椅子には座れねぇし...こしいてぇし...









まじでめんど.. 。









桃「 なぁ...あれ、地味っ子ちゃんちゃうん? 」






青「 あ?... あいつ、朝早くからこんなことしてんだな。 」









花に水やったり






運動場の白線引きや









色々なところを忙しそうに回っとる地味っ子。









桃「 早う、神ちゃんところ行こうやぁ...俺、ねむくてしゃーないねんけどー!!! 」






青「 うるせぇな... 」









.









.









.









ガラガラ...





青「 神ちゃーん...って、居らんやんけ、 」







桃「 ええや、神ちゃんベットカリマース... 」









廊下から聞こえる、





地味っ子と神ちゃんの声。









何だか、モヤモヤする。






何変な意識してんだ、俺...

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作者名:桜桃 | 作成日時:2019年1月31日 0時

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