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青 side









ただ、頭を撫でてやっただけなのに





地味っ子は帰ってもた。









さっきより肩が震え、怯えてた。








紫「 りゅーちゃん、あんた何したの? 」







青「 俺、何もしてねぇし。どうでもええやろが、」








橙「 どうすんのよ... 」









どうするもこうするも





わかんねぇ、俺には...



分かってくれよ、...ッ









桃「 地味っ子ちゃ、これ忘れて行ったで。」







青「 あいつがいつも持ってるものじゃねぇの? 」








.









.









.






地味っ子が持ってたと思われる、





しおり。クローバー柄で、後ろには地味っ子とダチ

が写ってる写真。









あいつにも、ダチがいたんだな...



失礼だけどよ。






.









.









.









.





そのまんま、望ん家でメシをご馳走になり




帰ろうと思った。









明日に、地味っ子に渡して謝ろ。







ガチャ ...







青「 .... 」








萩「 おかえり、お兄ちゃん。」







夏「 おかえり。」









青「 ぉう... 」








.









.









.





地味っ子のことが、





気にかけてた。小学校の頃から。ずっとな、









あいつは見えないところで





すげー頑張っとる。




俺はちゃんと知っとるんやで...

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作者名:桜桃 | 作成日時:2019年1月31日 0時

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