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【五条悟】*伏黒恵♀成り代わり、もしかしたらそのうち似たような設定で連載するかも… ページ10

第一印象は最悪だった

あれは私が小学校1年のランドセルを背負ってるときに、あなたは現れた
それが五条悟、後の自分が惚れる相手であり自分の師・教師になる男との出会いだった

『古い夢…』

ゴホゴホと咳き込んで体勢を変えた

すると不意にコンコンとドアが鳴って開いた

「伏黒、調子はどう?」
『虎杖か…大丈夫だ…』
「虎杖、テメェなんで女子の部屋にいんだよ!!」

虎「いや伏黒が風邪ひいて熱でたみたいだから見舞いだよ!!」

『頭響くから静かにして…』

虎杖達がきてベッドの上に座っていたが、頭が痛くなり再び倒れるように寝転んだ

「「伏黒!?」」
野「スゴい熱じゃない!!」

『大丈夫…』はぁはぁ…

釘崎は冷えピタを持ってきて貼ってくれた

野「アンタ、交流会の時から最近ボォーっとしてるし変よ!!」
『…』はぁはぁ…
悠「なにがあったんだ?」

野「アンタが熱だしてまで、そんな顔するってことは五条先生ね」
悠「えっ五条先生?」

『!?釘崎…』

気づいていたのかとAは驚いた

野「バカね気づいていたに決まってるじゃない
たまに切なさそうな目をして五条を見ていたからねアンタ」

悠「?」

『第一印象は最悪だったんだ…
小1のランドセル背負ってる時に初めて会った…』

たどたどしく話す伏黒に2人は黙って聞いた

『ある日の学校帰り突然話しかけられた
五条先生は出会った頃は私のことを男だこと思ってたけど…女っぽい名前の割りに見た目が男みたいだったから…』

「「えっ…」」

でも仕方なかったんだ…

『津美紀と2人…片親同士がくっついて姉ができた…
ある日、親は2人共でていって帰ってこなくなった
津美紀を守るために姉妹2人で暮らしてることを知られない為にも女の自分を捨てるしかできなかった…』

そんな時、小学1年の学校帰りの家の前で初めて出会った

『最初はね伏黒A…君だよねって言ってきて答えたんだけど白髪の怪しい男が物凄く下手物をみたような顔をして…』

「「下手物をみたような顔?」」

2人は下手物をみたような五条の顔を想像した

「「…」」
野「女子に対して失礼ね」

『五条先生が会ってそうそう、君のお父さんさ禪院っていういいとこの術師の家系なんだけど僕が引くレベルのろくでなしで、お家、出てって君をつくったって言ってきて…』

「「…」」

君、見える側だし持ってる側でしょ自分の力にも気づいてるんじゃない?
禪院家は術式大好き術式を自覚するのが大体4〜6歳、売買のタイミングとしてはベターだよね

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設定タグ:呪術廻戦 , 中短編集 , 五条悟
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時

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