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「そしてそのクールそうな黒髪の男
御三家の禪院家の血を引く伏黒恵で横の眼鏡女は禪院真希、禪院家の落ちこぼれです」
真「テメェ…」
『星蘭、失礼よ
私は微塵も興味ないけど悟ちゃんの生徒なんだから止めなさい』
朧「名字は禪院じゃないじゃん」
伏「俺は禪院家とは縁切ってるので」
『伏黒…あぁ悟ちゃんを傷つけた術師殺しの…』
朧「マジ?いやまて確かに似てるクリソツだ
ヤりあったの懐かしいなぁ」
「そして隣のピンク髪の男は特級呪霊 両面宿儺の器 虎杖悠仁です
例の件の…」
朧「そういやそんな話きいたな
面倒だから無視したけど両面宿儺か〜
いいかも、よし変われ戦う」
虎「やだよ危ないよ!?」
朧はポキポキと指を鳴らした
朧「危ない?知るかよ
この世は弱肉強食、弱ければ死ぬだけだ」
『朧ちゃん落ち着きなさいな
今は我慢して指、揃ってからにしなさいな
宿儺もジッとして死ぬわけないでしょう』
朧「…たしかに」
『それに悟ちゃんのことだから面白そうだから引き取ったのもあるでしょうけど目的もあるでしょうよ
弱いまま死なすとは思えないしガンガン鍛えるわよ強くなってから戦えばいいじゃない』
朧「楽しみは後にとっとくのもありか」
『取り合えず壊れた請求書はウチに』
悟「これ以上暴れないから大丈夫だよ解散」
生徒達は軽い言葉で流す五条に唖然とした
『「…」』
Aと悟はお互い見つめあった
朧「ババア、耳をかせ」
『なによもう…』
朧はAに何やら耳打ちした
その様子を見ていた五条はというと
悟「距離近くない?殺してぇ…」
「「「「先生…」」」」
彼女は五条をチラッとみて真っ赤だった顔が真っ青になった
『おっ朧ちゃん〜…』
朧はまた彼女に耳打ちした
『それ…ほんと…?』
朧「そうだよ取られてもいいのかよ?」
『やだ…グスッ…!!』
「「「「えぇ〜泣いた!?」」」」
生徒達はいきなり泣き出したAに唖然とした
朧「大体な、もうオマエの親と五条の親が決めた物は去年の百鬼夜行で切れただろうが!!」
悟「!?」
『だって…!!』
朧「俺がオマエの父と兄を説得してきて無理矢理連れてきたっつーのに
いつまでも…じめじめ…!!」
朧はAの手を掴みグルグル回して五条に向かって投げ飛ばした
朧「うじうじ…鬱陶しいんだよ!!」
「「「「えぇ〜!!」」」」
当主を怖れず勢いよく投げ飛ばす姿に生徒達は唖然とした
キャアァ!!と投げ飛ばされたAを五条は受け止めた
悟「あっ気絶してる…」
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時