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悟「今日は君に話があってきたんだ」

出来ればココだと夜だとしても人目につくから2人きりになりたいんだけど…という五条さんは何処か真剣な表情をしていた

(五条さん…)

『…わかりました
ここらだと…そうですね私の家に行きましょう』

車…は駐車場もあるし大丈夫か
私の隣に駐車してください、他の階に住んでる人もいるので

悟「うん!!」

(なんて嬉しそうな顔するの…)

しばらく車で道なりに進んで家についた

(よくよく考えたら、あの五条悟が私の家に…ってことよね…)

五条さんを駐車場から家に何個か鍵を解除しつつ案内しながら進んで…家についた

『どっどうぞ…』
悟「お邪魔しまーす
あっAの匂いがする」

(私の匂い?臭い?)

Aは思わず服の匂いを嗅いだ

悟「てか家、ひっろ!!」
『ソファにでも座っててください』

(珈琲でいいのか…?いやでも甘党だよね…
いいや珈琲にしよ、砂糖とか大量にもっていけばいいや

にしても…家に五条悟がいるっていうのも…)

『お待たせしました
とりあえず大量に持ってきたので、好きなだけ砂糖とか入れてください…』

Aは珈琲をテーブルに置いて床に座った

悟「いやなんで床に座るの?」
『なんとなく…気にしないで』
悟「気にするから隣に座って」
『五条さんの隣に座るのは恐れ多いというか…』
悟「いや同じベッドで寝たじゃん」

(なんで、この人はサラリと気にしてること言うかな///)

Aは手を掴まれ流れるまま隣に座った

『「…」』

(気まずっ…ここまで考えが読めない人ってのも、まぁまぁ珍しいわ…;)

悟「…話があってきたんだ…」
『はい』

少し間を置いて五条さんは深呼吸して口を開いた

悟「単刀直入に言うけど、Aが好きだ」

(いま好きって言った?)

『あの…いまなんて?』
悟「Aが好きって言った」

(冗談じゃなかった!!)

悟「スポット浴びた君を見た時、どこか見覚えある子だなって思ったんだ
そしてプロモで面と向かって話して面白い子だなって思ったんだ」

Aは初めて話した時を思い出した

(あれはかなりヤバかったよね…;)

悟「仕事の話を聞いて、眩しいなってカッコいいなって思って
多分その時には…惹かれてたのかな」

『五条さん…』

悟「僕やファンを思う君の思いに驚いたけど、でも失敗しないっていう宣言どおり成功させた君に痺れ見つめ合い接近した時、心の中で離したくないって思ったんだ」

(嬉しい…私も…
でも、この気持ちは五条さんに迷惑かけちゃう…)

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時

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