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俺もだけどスタッフも彼女の案に賛成してね
彼女は鼻血ださないようにねって笑いながら言われてたよ
悟「彼女が現場のピリついた空気を変えてくれた」
スタッフの言葉に苦笑してたけど彼女は大丈夫ですっていって
悟「抜けた表情とは違ってキリッとした表情に驚いたんだ」
ナマ五条さんのスターオーラに殺られましたが
プレッシャーがかかればかかるほど私は手術等いろいろ失敗しないので
悟「痺れたね」
傑「カッコいいね(ナマ五条さん?)」
悟は頷いた
悟「ナマ五条さん、歌ってください
一発撮りでいきましょうの宣言どおり彼女、失敗せず決めたよ」
でも同時に見つめ合ったときの彼女の顔はカッコよくて…でも美人かわいくて痺れたと同時にたった
傑「…;」
悟「彼女のお陰で過去1のプロモになったのにさ」
こちらこそ、ありがとうございますって満面の笑顔で可愛い顔みて思い出したんだ
傑「悟ってそんな可愛い連呼する奴だった?」
悟「コンサートで彼女にスポット当たった時、見覚えあると思ったけど、どおりで見覚えある筈だよ。
彼女は手売りで渡したチケット…俺達の最初の舞台を見に来てくれた子だった」
傑「!?」
悟「あの時の舞台、人数的に少なくて…
でも、みんな笑ってくれたけど彼女は涙を溢しながら笑ってくれた
仕事に対する考え方も一生懸命なとこも俺をファンの子を思う気持ちに完全に落っこちて惚れたんだ」
その後に迷惑かけてゴメンなさいって謝る彼女も可愛いんだけど唆られて
悟「勢いで家に連れ込んじゃって意識失うまで抱いちゃった」
傑「懸念してたことが現実になった
でも悟が本気で惚れた相手なから仕方ないか
それで?」
悟は膝を抱え体育座りしながらポツポツと話はじめた
悟「俺は彼女と関係を続けていくつもりだったんだ
でも彼女は違ったみたいで、気持ちを伝える前に彼女は手作り料理と手紙を置いて、俺が寝てる間に家を出ていった」
それがこの手紙と言って傑に渡した
傑「…」
傑は渡された手紙を読んで思った
親友はバカなのだと、この手紙をみる限り彼女も悟のこと好きだと思うんだけど…
バカだから分からないのか仕方ないかと思った
傑「君さコレみて何も感じないのかい?」
悟「…」
傑「はぁ…コレを見る限り彼女は明らか悟が好きだよ」
ソレを聞いて悟は立ち上がった
悟「だったら…だったらなんで出ていったんだよ!!
俺は…俺は!!」
傑「さぁ?
でも彼女の気持ちは彼女にしか分からないよ」
悟は黙ったまま立ち尽くした
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時