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「流石です、姫様」
『粗方、片付いたたわね
我々は行く末を見守りましょう』
すると場面は流れ夏油様を悟ちゃんが裁いたことで決着はついた
『傍にいれなくてごめんなさい…
私はいつもそうだわ…
今日はクリスマスだね悟ちゃん…メリークリスマス』
Aは悟の写真を見つめプレゼントをタンスに閉まった
『みんな、ありがとう下がっていいわ』
3人は頭をさげ出ていった
そして次の日
「姫様、当主様がお呼びです」
『わかったわ』
準備をして当主様のとこに向かった
『お呼びでしょうか兄様』
「我が一族の血を引くものは当主の仕事を学ばなければならない知っているな」
『存じてます
不足の事態に備え勉強はしてきました』
「そうだな女も男も例外はない
正式に嫁ぐまで今からオマエを40代目当主として任命する
当主の仕事を学べ」
分かりましたと頭をさげ退出した
それからは当主の仕事を覚える怒涛の日々だった
『悟ちゃん…』
「よっババア」
『朧ちゃん…どうしたの…』
朧「相変わらず辛気くせぇ顔してんな」
Aは知らず知らず溜め息をついた
『悟ちゃん…』
朧「会いたいなら会いに行けばいいじゃん
ジメジメウジウジしやがってウザい」
Aは静かに首をふった
『会いに行けないわ』
朧「なんで?
もう夏油って奴は死んだんだろ?」
『私はいつも肝心な時に力になれないのに…今更…
第一、手紙も来なくなったし嫌われてるのよぉ…』
泣きじゃくるAに溜め息をついた
朧「チッ!!仕方ねぇな
当主として交友を深めるって説得してきてやるから
オマエは準備をしろ
そうだな星蘭と棗も着いてこい!!」
『でも…』
朧「オマエら四の五の言わず死にたくなかったら、Aの身支度を無理矢理にでもしろ」
星蘭達は勢いよく頷いた
朧「準備できたか?」
『…』
朧「よし行くぞ!!」
Aを含めた4人は東京の高専に向かった
その頃、五条は…
悟「A…」
「先生〜!!」
悟「やあ可愛い生徒諸君」
手を振る生徒達のとこにむかった
「先生、鍛えてよ」
悟「いいよ悠仁」
悠「やりぃ」
軽く準備運動をしてるさなか
「悟様、お会いしとうございました」
悟「…誰」
綺麗な女の人が現れた
「私は悟様の婚約者ですわ」
「「「「婚約者!?」」」」
生徒達が揃って叫んだ
悟「へぇ…じゃあ断って結婚するきないし」
「「「「うわぁ…」」」」
「悟様!!これはお義父様の意思です」
悟「ないないあり得ないね
僕には…」
五条先生はなにかを言いかけ止めた
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時