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『当時、付き合った相手が仕事やめストーカーになってですね』

悟「かなりヤバイ奴じゃん」

『そんな時に神である貴方のお笑いに出会いました

面白かったのもありましたが顔面に衝撃を受けて
私は爆笑したのち舞台から退場した瞬間、衝撃で気絶しました』

悟「ぶっwだめ面白すぎw」

『それから運気の流れが変わったんです
付き合ってもメンヘラにならないし仕事は順調で、

これは五条悟パワーであり、五条悟は神の使いなんだと実感した次第であります
それから毎日、グッズみては癒され感謝して拝んでました』

そしていま実物が目の前に!!

『もはや今日が命日でもいいです
悔いはありません』

悟「だめw笑いが…っ…とま…w
でもありがとう…っw
A…っ(笑)」

(うっ…///
今さらだけど顔面がイイ///)

『ととととんでもないです///』

(…大丈夫かコイツ…;?
さっきは生き生きして語り混んでたのに今は挙動不審)

悟「おもろいねAは」
『はぅ…///』

スタッフはこんな五条君は初めてと唖然として2人をみつめた

「さて五条君も落ち着いたみたいだし撮影はじめよっか」

その合図で空気が変わった

「じゃ撮りまーす3・2・1スタート!!」

恋人同士が見つめ合うシーンだからか、監督の合図で五条悟がド・アップで接近してきた衝撃で鼻血だして後ろに倒れた

悟「おい!!」

「カ…カットー!!」

Aはティッシュで鼻血を拭いた

「…Aちゃん…?」

『すびません…
現役芸能人の顔面国宝のキラキラオーラに殺られまして…
目の前にナマ五条悟ですよ…キラキラしてて…』

悟「あちゃー…;
でもこれはこれで新鮮で面白い(笑)」

鼻血が治まった頃に撮影を再開した

「テイク1スタート」

再び五条悟がド・アップで接近した

『〜///』
悟「んー真っ赤だね」

(ダメ…近すぎて目を合わせられない
演技なんてムリだ…)

「どうします?あの様子だと…」

スタッフが話すのが聞こえた

『これ以上、迷惑はかけれないので帰ります…』

Aは出口まで歩きだしたが手を掴まれた

『五条さん…』

何も言わない五条に不安になりながら手を引っ張られた

悟「情けねーこと言ってんじゃねー
素人だって最初から分かってたろ
それを言い訳に使うじゃなくプロならちゃんと仕事しろ」

五条さん…
お笑いじゃない歌手してるときと全然違う
普段のふざけた様子から、かけ離れた真剣な瞳…

(これ以上、迷惑はかけれない
ちゃんとしないと…!!)

Aは決意を決めた

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時

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