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【五条悟】*○ギの紅玉みたいな成り代わり設定 ページ1

練家は呪術界の御三家に匹敵する名家
相伝の術式はなく1人1人の術師のレベルが高く(特級〜1級)の超武闘派の一族だ

その一族の末娘Aと御三家の五条家嫡男 五条悟との婚姻が今から23年前の5歳の時に決まった
そのことは秘匿とされ、Aと悟は月に1度会って遊んだ

『初めまして悟様
練家の末娘Aと申します
よろしくお願いいたしますね』

悟「…」

2人とも遊んできなさいとの言葉に甘えて悟様と私は庭に向かった

『そうだコレあげます』

懐から取り出して悟の手に何かを乗せた

悟「なにコレ」

『シャボン玉って言うらしいわぁ
一般人が遊ぶものなんだって星蘭が買ってきてくれたの』

こうやって液につけて息を吹くらしいわぁ
悟は言われるまま液をつけて息を吹いた

悟「!?」
『触ったら消えちゃうけど綺麗ねぇ』
悟「うん」

そうだわと何かを思いついたのか、Aは鞄から何かを出した

悟「それは?」
『チョコよ』

包んでるビニールを破って、Aはチョコを悟の口の中に入れた

モグモグ…
『美味しい?』
悟「うまい」

『よかったわぁ
一般人が行くコンビニ?と言う店で100円くらいで買えるらしいわぁ』

悟「100円!?このチョコが!?」

悟はAの言葉に驚いた

『驚くわよね
普段、私達が食べるお菓子と相違ないもの
でもこうやって内緒で食べるお菓子も凄く美味しいわね』

五条は頷いた

『はいジュース』
悟「中になにか…玉?」
『ビー玉って言うらしいわぁ』

懐からだして悟の手に乗せた

『これがビー玉よ』
悟「これがジュースの中のやつ?」

『えぇ、悟様の綺麗な瞳みたいよね素敵だわ
そのビー玉は悟様にあげる』

悟「!?ありがとう」

Aは微笑んだ

『ねぇ、悟様
私達は大きくなるまで自由はないけど…
大きくなったら自分達の足でシャボン玉のように自由に動いて世界をみましょうね』

そしていま食べたチョコを自分達で買いましょう

悟「そうだな
名前、悟でいい様とかいらない」

五条の言葉にAは微笑んだ

『私のこともAって呼んで
いずれ結婚するけど今は友達から仲を深めていきましょうねぇ』

そして月日がたち悟ちゃんが東京の高専に入学した

「姫様、悟様からお手紙です」
『悟ちゃんから?ありがとう星蘭』

ガサガサと封筒をあけて手紙を読んだ

『フフ♪悟ちゃんは毎日、楽しそうねぇ
いいなぁ私も会いに行きたいわ
悟ちゃんと授業うけて空いてる時間は買い物に行くの』

「A様…」

スラスラと返事を書いて星蘭に渡した

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月3日 2時

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