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いつもと変わらない休日を過ごす。
でも昨日のじゅりくんの言葉が忘れられない。
樹｢…なぁ、俺はAを救えてるの？｣
『え、』
樹｢俺がそばにいる意味はあるの？｣
『じゅりくん、』
樹｢俺はAのなに？｣
…じゅりくんは何も無かったように接してくれるけど、今までずっとじゅりくんを不安にさせてたのか、と思うと切ない気持ちになった。
『じゅりくん』
樹｢ん？｣
『じゅりくんは、私にとって…………すごく大切な人だよ』
樹｢え？、｣
『じゅりくんがいたから今の私がいて、辛くて苦しくて臆病になっていた時じゅりくんが救ってくれたから私は少しずつ前に進めた』
樹｢A、｣
『恋愛に対してのトラウマだってじゅりくんがなくしてくれたらいいなってずっと思ってたの知ってるでしょ？』
樹｢お前それ、｣
『好きになりたいって今でも思ってるんだ、じゅりくんのこと』
ただ思ったことを言っただけ、何も考えてない。
本能で、勝手に口が動いて、ちょっと驚かせすぎてしまったかな。
目の前のピンク髪の彼は口をぽかんとあけてマヌケ顔。
『じゅりくん？』
樹｢や、その、ごめん｣
両手で顔を覆う。あ、照れてるんだと嬉しくなった。
樹｢なぁ俺期待するよ？｣
『…してよ』
樹｢あぁぁ、マジ無理｣
『なんで笑』
樹｢ちょ、1回抱きしめたい｣
『ん、』
両手を広げて彼を待つ。すると嬉しそうにぎゅーっと抱きついてくる。
彼が私に抱きついたのと同時にベッドに倒れ込む。私の上で赤ちゃんみたいに頭をグリグリしてくる姿が愛おしくて仕方がない。
これは恋？いや、母性本能か。
『くすぐったいよ』
樹｢だって可愛いから｣
『じゅりくんも可愛いね』
樹｢知ってる｣
『ふふっ』
こんな幸せな日がずっと続けばいいのに。
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久々の更新となりました…。申し訳ございません!!
学校の課題…という強敵に追われております。
そしてジェシーくんカラーのお星ありがとうございます(＞＜)
もう物語の終盤！？みたいな展開になってしまいましたが彼女はまだ恋に堕ちているわけではありません！
これからも頑張りますので宜しくお願い致します！
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Jxrx(プロフ) - PaSOさん» はじめまして、作品を読んでくださりありがとうございます!!今後の展開がどうなるのか、関係性は変化するのか、色々な場面に注目して読んでいただけると嬉しいです!!今後とも宜しくお願い致します。 (2020年4月27日 23時) (
レス) id: 9172c61fbe (このIDを非表示/違反報告)
PaSO(プロフ) - はじめまして！毎回楽しく読んでます。ここからどんどん関係性やそれぞれに対する想いが顕在化してくる予感がしています。お身体に気をつけて更新頑張ってくださいね。楽しみにしています！ (2020年4月26日 15時) (レス) id: 842be9d369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Jxrx | 作成日時：2020年4月4日 3時
