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□_Juri ページ38











樹「あ、こんばんは、!田中樹です」


『こんにちは、Aです。翔太がいつもお世話になってます』


翔太「はーい樹あがってー」


樹「ちょちょちょ、翔太くん…彼女さんめっちゃ可愛いじゃん!やばいな!」((コソッ))


翔太「だろ?手出すなよー」


樹「わかってるよ!」









とても可愛い、それが第一印象。
ぷらす料理もできる、彼氏に尽くしてる、優しくて包容力がある。


惚れない要素なんてないような女の子。


よくしょっぴーこんないい人見つけたな、と感心したくらい。


でも、その日。しょっぴーが風呂に入ってる間、俺はAが抱えてる悩みを全て聞くことになる。









樹「Aちゃん飯めっちゃ美味かった!ありがと!」


『全然、お口にあってよかったです』


樹「てかさ、翔太くんとどこで出会ったの?」


『…うーん、飲み会?かな。そこにたまたま翔太もいて仲良くなって、ってかんじ』


樹「そーなんだ、」









しょっぴーのことを話すAは、楽しくなさそうでむしろ辛そうだった。


変なところが察しのいい俺は、この2人上手くいってないんじゃないかって。余計なお世話を働かせてしった。









樹「…あの、さ」


『ん?』


樹「うまく、いってないの?」


『……え?、』


樹「Aちゃん、、辛そう」


『…じゅり、くん?』









気づくとAは泣いていて、その綺麗な涙を俺は手で拭った。


こんな浮気まがいなことをしていて見られたらどうするんだ、翔太くんもうすぐ風呂からあがるぞって、


そんな気持ちもどこかへ消えてしまうくらい俺はこいつに夢中になった。









『ご、ごめんそんなんじゃないから。上手くいってるよ?だから気にしないで』


樹「……そ、っか」









涙を無理矢理引っ込めて食器を洗い出す。


どう考えても無理してんじゃねーかって、俺が助けてあげるってそう思った。


けど、構わないでと言われているようで口も出せずただ俺はAの姿を見つめることしか出来なかった。









□_Juri→←□_Juri



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Jxrx(プロフ) - PaSOさん» はじめまして、作品を読んでくださりありがとうございます!!今後の展開がどうなるのか、関係性は変化するのか、色々な場面に注目して読んでいただけると嬉しいです!!今後とも宜しくお願い致します。 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 9172c61fbe (このIDを非表示/違反報告)
PaSO(プロフ) - はじめまして!毎回楽しく読んでます。ここからどんどん関係性やそれぞれに対する想いが顕在化してくる予感がしています。お身体に気をつけて更新頑張ってくださいね。楽しみにしています! (2020年4月26日 15時) (レス) id: 842be9d369 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Jxrx | 作成日時:2020年4月4日 3時

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