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『うわ人多いな、みんなSixTONESのファン…か』
じゅりくんに来てよと言われ、一度くらい行くのが礼儀だなと思い足を運んだ。
スタッフに声掛けたら楽屋まで案内してもらって、と通知が来ていたが
中々足が進まない。
みんなオシャレして、笑顔で、可愛い。
これから彼らに会うのを楽しみにしてる女の子はとてもキラキラしていた。
…わたしほんと何やってんだろ。人生真っ黒じゃん。
関係者用入口の前まで来たものの、入る気は失せてしまい帰ろうとした。
その時だった。
振り返った先には、
『たい…が、』
私とセ〇レ関係にあった京本大我の姿が。
大我「え、A!?」
『…ひさ、しぶり』
大我「久しぶり…なにしてんの?」
『じゅりくんに、誘われて…けど』
大我「帰ろうとしてたの?」
静かに頷く。前を見れない。顔をあげれない。
大我が怖い、怒ってるかも。
そんなことしか頭を過ぎらなかった。
でも、大我は違った。
大我「なんで帰っちゃうの、楽しんでってよ俺らのライブ。それに、俺Aに会いたかったし」
笑顔で言った。
怒って…ないの、会いたかったって、本当なの。
『大我、あの』
大我「話はあと!ここ外だし、とりあえず楽屋行こう?」
『うん、』
少しだけ、心が落ち着いた。
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Jxrx(プロフ) - PaSOさん» はじめまして、作品を読んでくださりありがとうございます!!今後の展開がどうなるのか、関係性は変化するのか、色々な場面に注目して読んでいただけると嬉しいです!!今後とも宜しくお願い致します。 (2020年4月27日 23時) (レス) id: 9172c61fbe (このIDを非表示/違反報告)
PaSO(プロフ) - はじめまして!毎回楽しく読んでます。ここからどんどん関係性やそれぞれに対する想いが顕在化してくる予感がしています。お身体に気をつけて更新頑張ってくださいね。楽しみにしています! (2020年4月26日 15時) (レス) id: 842be9d369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Jxrx | 作成日時:2020年4月4日 3時