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「...アスマ」
俺はカランと手に握っていたクナイを落とした
アスマ「...カカシィ.」
アスマは俺の腕を離して、言った
アスマ「いくら怒っても..大切な奴も見えないほど、怒り狂ってはいけない」
「...俺、Aを..A、を」
アスマ「落ち着け、カカシ」
アスマは肩で息をしながら、俺の肩を掴んだ
「アス..マ」
アスマ「大丈夫、Aは..死んで、ない」
「だけど！」
アスマ「落ち着け！！今、一番死ぬかもしれないのはお前だ！」
「！」
アスマ「その出血..お前、自分が何したか、覚えてるか？」
...俺がやった事？
そんなの..知らない
「知らない..覚えてない」
俺が答えると、アスマは苦笑した
アスマ「やっぱりな..」
「俺、俺は..お前にも、手を出したのか？」
アスマ「...まぁな」
「っ..」
アスマ「ちょっと休んだら、話すよ」
それから、数時間休んだ
Aとアスマの怪我を応急処置した
アスマ「お前のチャクラがな、里中に届いたんだよ」
「...」
アスマ「紅も、ガイも...火影様も驚いてた
お前のチャクラは憎しみ、怨み、怒りに満ちてたからな...それで、お前を探してたら、たまたま、お前の犬が居て、案内してもらったんだ」
「...うん」
アスマ「俺が来た時、Aは既にぐったりしてて、お前は、大蛇丸と戦ってた。身体中にクナイが刺さってても、痛みを感じないくらい怒り狂ってて、俺の声も届いてなかったみたいだった。大蛇丸が逃げてもお前から暴れてたから、俺が止めた...まぁ、そんな感じだ」
「...悪い」
アスマは煙草を加えて笑った
アスマ「構わねぇよ......けど、まぁ..写輪眼使われた時はやばいって思ったけどな」
「本当に、ごめん」
アスマ「...あぁ」
カカシは膝を抱えて、俯いた
..写輪眼を使って来たカカシからは
相当やばい事を見せられた
あれはマジ..精神狂うと思った
だけどまぁ、それだけ大切なんだって事が
改めてわかって良かった
だからこそ
アスマ「間に合ってよかったよ」
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次回から戻ります
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yuina30821(プロフ) - これから更新はしませんか？ (2020年8月27日 23時) (
レス) id: ac6c085ed6 (このIDを非表示/違反報告)
霄 - 更新停止が悲しいです！お話凄く感動するので、続きが読みたいですし、完結して欲しい！！！！！ (2019年2月4日 1時) (レス) id: ae1345500e (このIDを非表示/違反報告)
nao - 読んでって面白かったです！続き楽しみにしてます！ (2017年9月24日 19時) (レス) id: 4c66a3293f (このIDを非表示/違反報告)
幻影剣 - ナルトは除け者か?（笑） (2017年9月18日 9時) (レス) id: 97bea724c8 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - はざくらさん» ありがとうございます！続き頑張ります！ (2017年9月13日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年6月16日 19時
