バカと天才と過保護な先生2【NARUTO】

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ナルト「う"お"お"ぉ"ぉ"ぉ"！？」

サスケ「...」

サクラ「かっこいいー！！」








上が騒がしくなったが、白蓮は無視

白蓮「ｱﾞｱー...面倒くせぇぇ」

『うるさい、いいから早くやれ』

白蓮「お前...解約するぞコラ」

Aを振り返って白蓮は引きつって笑う
その顔には、怒りマークがついている

白蓮「で、なんだよ..あの赤いヤツ倒すのか」

『そう』

白蓮「わかったわかった...じゃあ下がってろ」

白蓮は我愛羅を静かに見据えた

白蓮「誰だか知らないけどね、
お前ね、たかが狐ってなめたろ...」

我愛羅「それがどうした。
ただ変化しただけだろう。力は変わらない」

白蓮「お前..Aよりむかつくガキだなオイ」

『はぁん！？』

後ろから飛びかかってくるAの頭を右手で抑えて我愛羅に続ける

白蓮「いいか、ガキ......赤ガキ」

『ガラガラだ！』

白蓮「ガラガラ、よく聞け
...俺は、Aより甘くない。
殺せと言われりゃ誰でも殺す」

我愛羅「だからなんだ」

白蓮「死ぬぞ」




白蓮の目が冷たく光った









『...はぁ』

Aは額の汗を拭う

白蓮「下がってろA」

『...』

黙って白蓮から離れる

白蓮は我愛羅に意識を集中した

口では言ったが、内心は汗ダラダラ








勘弁しろよAの野郎

コイツ...人柱力じゃねぇか


白蓮「..まじめんどい」

めんどいじゃねぇな！！
死ぬな！これ！！

しかし..こんなガキが人柱力ね

白蓮「白霞蝉時雨！！」

印を結んだ白蓮の手から冷気が漂う

白蓮「おいコラ上忍共！！
ちゃんと生徒守れよ！！！特にカカシ！！」

白蓮は上に居る全員に叫ぶ
カカシは苦笑してナルト達の前に立つ

「白蓮に言われちゃねぇ..」









白蓮「今宵は霜にご注意ください、我愛羅君」

我愛羅「...」

白蓮「御身が＿＿＿」

我愛羅(なんだ...！？)

我愛羅の足元がみるみる凍っていく

白蓮「朽ちて果てる事なく、私が着飾ってあげましょう...御身が腐らぬよう、その身を纏ってあげましょう」

我愛羅(氷遁！？...そんなはず)

白蓮「そしてその身を見られぬよう...
........綺麗に消してあげましょう」









氷遁、雹零舞風雪吹季









我愛羅「なっ...！！」


我愛羅を纏う冷気が一気に吹き上がる


「くるぞ！」

カカシの合図で上忍が一斉に動く
カカシもナルト達を土遁を使って包み込む



Aは白蓮が守ってるだろう









白蓮「ご注意しましたよ..我愛羅君」


我愛羅を見つめる白蓮は淡く笑った

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