BB★ (ページ11)

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2人きりページ11

部屋に入ると、たぷは帽子とサングラスをはずした。

本物のたぷだ。

綺麗な瞳に吸い込まれそうになる。

たぷ『ヌナ、見すぎ。』

A『あ、ごめんなさい…』

たぷ『ヌナ、はじめまして～(^^)ボク、トップです!!』

A『あっ…はい……はじめまして…』

信じられない…
世界が全く違うたぷが私だけを見て、私だけに話してるなんて…

たぷ『そんなにキンチョーする??電話とぜんぜんちがうね、ヌナ。』

A『そりゃ緊張しますよ…本物のたぷか目の前にいるんですから…』

たぷ『だから敬語イラナイっていったでしょ。』

A『でも、やっぱり敬語じゃないと……』

たぷ『イヤだ。敬語ヤメテ。キライ。ボク、敬語あまり得意じゃない。だから使えない。ヌナも敬語ヤメテ(^^)』

A『…いいんですか??』

たぷ『ハァーイ!!!!(^^)』

それから私たち2人は、いろいろな話をした。
BIGBANGメンバーの話。
家族の話。

…あれ??
駅で、私だってどうして分かったんだろ…。

A『ねえ、たぷ(^^)さっき駅で、どうして私だって分かったの?』

たぷ『ボクも分からないデス(^^)なんとなく、ヌナだって思いました!!』

すごい嬉しい(艸дﾟ*)
なんか通じ合ってるのかな…//////

たぷ『ヌナ??顔が赤いよ??』

A『あっ…』

たぷ『どしたデスカ??』

A『なんでもないよ(^^)』

たぷのたまに出てくるカタコトが可愛くてたまらない♡

私たちはその後もたくさん話をして、日付けが変わる頃にさよならをした。

たぷ『ヌナ、また電話します!!次はヌナが会いに来てください(^^)』

A『会いに行っていいの!?』

たぷ『もちろんデース!!』

A『分かった!!また韓国行くよ(^^)』

たぷ『約束ですよ?』

A『分かった分かった★』

たぷ『じゃあ、またね!!ヌナ、今日はアリガトウ(^^)気を付けて帰ってね!!』

A『私こそ、ありがとう(^^)またね★』

私たちはまた会う約束をして帰った。