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もうすっかり暗くなって電車から降りると
ひとつの雑貨屋だけ光り輝いていた
「あそこの雑貨屋....｣
初めてこの夢の世界に入り込んだ時に
目に付いた雑貨屋さん
それに変わらず置いてあるガラス越しのタンブラー
「北斗ここで待っててちょっといってくる｣
店の外で待たせて買ってきたのは
唯一この世界で誰かにあげるものを買った
両手で渡すと北斗は戸惑う
北「これ....俺に？｣
「そう、どうしてもタンブラーを渡したくて｣
2人で今買ったガラス越しのタンブラーをみて
微笑んだ 色んなタンブラーをみて指をさしながら
北「ありがとう｣
そう少し照れた顔で言う
家に帰ってもずっとそのタンブラーは飾られている
「なんで飾るのさ｣
北「勿体ない｣
少し2人で惚気けて同じベットに寝付く
明日【8月14日】は大事た日だ
自分の家に誰が手紙を届けるのかを見なきゃいけない
そしてその人に言うんだ
" 北斗に出会わせてくれてありがとう " と
それにきっと明日は別れの日だ
頭にそれを入れて北斗と初めて一緒にベットに入る
北「.....なんだか不思議だね｣
「ん？｣
北「お互い見ず知らずだったのに今じゃ同じ布団で寝てるって｣
「たしかに｣
と笑いあうと一瞬北斗が悲しい目をした
それを逸らさず見つめた
北「急にいなくならないでね｣
「うん大丈夫だよ｣
私の何を感じとったのか不安の声が混ざっていた
また嘘をついた
きっといなくなった時に北斗は私の事許さないだろう
安心させるように頭を撫でると急に顔が近づいて
キスをした
不安を消すようにお互い何度も重ね合う
北「....いい？｣
「いいよ、｣
その合図でお互い白いシーツの上で乱れた
自分の不安もバレないように消すように
最後の北斗の温もりを記憶して涙を1粒流した
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mamaの味 - まさかの展開で続きが楽しみです！ (2020年9月15日 18時) (
レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
キミ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！ (2020年9月14日 22時) (レス) id: bbfb21f86c (このIDを非表示/違反報告)
梨園(プロフ) - まきばさん» ありがとうございます！(><)私もまきばさんの作品とっても好きで読ませていただいてます！！ (2020年9月8日 23時) (レス) id: e1e9ce2b7e (このIDを非表示/違反報告)
まきば(プロフ) - すごく楽しく読ませて頂いてます！続きも楽しみに待ってます´`* (2020年9月8日 19時) (レス) id: f2aafe5d3e (このIDを非表示/違反報告)
mamaの味 - 梨園さん» 変更し忘れていましたごめんなさい(;＞_＜;)作者さんの作品好きなのでこれからも頑張ってください！！ (2020年9月7日 22時) (レス) id: 2fd05b4927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨園
| 作成日時：2020年9月5日 5時
