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気づいたらもう12時を過ぎて日付が変わっていた。
さすがにもう眠い。
A寝ちゃいそう
じゅりまじか、もうすぐする!
Aおっけい起きてるわあ
じゅりありがと!
ちょろい。
眠いのに寝たくないと思ってしまう。
いえいえ!とか返してから10分後、睡魔と戦っていると樹くんからやっと通知が来た。
じゅり通話できるよ!
危ない、あと少し遅ければ寝ていた。
でも通話をすると言われて緊張して目が覚めてきた。
Aかけて〜
じゅり緊張するわ笑
樹くんも緊張するんだ。
Aそれな、私も
それから樹くんから着信。
着信画面だけで緊張する。
ドキドキしながら出る。
「はいもしもーし」
樹 「どうも〜」
「こんばんわ」
樹 「こんばんわ〜、ごめんね待たせちゃって」
「うんん」
そこから何気ない話をしてたら眠くなってきた。
樹「眠くない?大丈夫?」
「うん大丈夫」
樹 「ほんと?声眠そうだけど、無理しないでよ?」
「本当はちょっと眠い」
樹 「かわいい、眠かったら寝ていいよ」
え、今可愛いって言いました?!
樹 「まあ、寝落ち電なんで切らないけどね〜」
切らないんですか。
幸せですかこれは。
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作者名:嶺 | 作成日時:2019年11月30日 14時