27 ページ32
白「…」
夢を見ていた。
俺は大きなコートの上にいた
周りには先輩方、太一、五色
相手コートには誰もいない
山「白布！」
俺にボールがまわってくる
牛島さんにトスを
ボールに触れた瞬間
白「ゔｯ…ぅぁぐっ」
手に走る激痛
コートに落ちるボール
後ろから送られる冷たい視線
相手コートで俺を見て笑っているのはあいつだった
___ｯろ__け…じ…ｯ！！___
誰、誰が俺の名前を呼んでいる？
観覧席を見るとたった一人で俺の名前を呼ぶ
白「A…」
____賢二郎ｯ！！
白「ｯ…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ」
夢…だったのか…
部屋の中は薄暗い…まだ夜明け前か
そして俺を心配そうにのぞき込むA
『すごくうなされてた』
大丈夫？…そう言って俺の頭を撫でてくる
胸がきゅーーーっと締め付けられるような感情になり
俺の近くに座るAの頬に手を添えた
『シラス…？』
白「A…」
『何？』
白「…」
『どうしたの？』
頬をなぞってAの手を握る
白「…き」
『え…？』
幼なじみだからとか
ただ仲良いだけだからじゃない
そんなlikeの好きじゃない
本気てAが
白「好き…だ…ｯ///」
目を逸らしたがAをもう一度見ると
『ｯ…！！』
驚いた顔
赤く染った頬
Aを見つめたまま、俺は動けなくなってしまった
顔がどんどん熱くなる
ﾄﾞｸﾄﾞｸと心臓がうるさくなるのがわかる
『…私も好き…って言ったら…
賢二郎は…どう…する？///』
ﾄﾞｸﾝ
心臓が飛び出しそうなくらい波打つ
Aの返事を聞いた俺は
白「…俺のものにしたい」
なんてことを口走ってんだ
『え…//』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シラス王国 - 音翔さん» 了解です！！音翔さんのページの方で返答させていただきます！ (2019年3月3日 23時) (
レス) id: 06e252f5e9 (このIDを非表示/違反報告)
音翔(プロフ) - シラス王国さん» そうです！お願いできますでしょうか？ (2019年3月3日 20時) (レス) id: 1c69577c40 (このIDを非表示/違反報告)
シラス王国 - 音翔さん» 全然大丈夫ですよ！！逆にテスト中なのに申し訳ないですっ！！あのラフの中から選ぶ感じで良いですか？？ (2019年3月3日 18時) (レス) id: 06e252f5e9 (このIDを非表示/違反報告)
音翔(プロフ) - すみませんシラス王国様、夢主ちゃんを描いているのですが、なかなかいい絵が思いつかず…いくつか描いてみましたので、私の作品から選んでいただいてもよろしいでしょうか？お忙しいのにすみません（泣） (2019年3月3日 12時) (レス) id: e72385c9ce (このIDを非表示/違反報告)
シラス王国 - しらすの丼子さん» The 焦らしックワールドです！！By五色 すみません、ふざけました()コメントありがとうございます！これからも応援していただけると嬉しいです！ (2019年2月27日 21時) (レス) id: 06e252f5e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シラス王国 | 作成日時：2019年2月19日 21時
