【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明 3 (ページ21)

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■爛漫■ ページ21

オスマンさんの提案で、おみくじは引いたら家に帰って開こうということになった。

風も出てきて少し寒くなってきたし、これには満場一致で賛成した。

家に帰ってぜんざいを用意してる間に三人はおみくじを開き、盛り上がっていた。

因みに私は大吉だったぞ。

『は〜いぜんざいですよ〜』

os「わぁい、めっちゃ美味しそ〜！」

ht「Aちゃんほんとに料理上手だね」

『私なんてまだまだですよ』

syp「なーに謙遜してん俺は今まで食べてきたものの中でAの料理が一番美味しいと思っとるけど」

『えっ、流石にそれは冗談でしょ』

syp「いや本気」

私の料理以前にもっと色んな料理あるでしょうに。

自分のお母さんの料理とか、美味しいレストランの料理とか。

それよりもオスマンさんとひとらんさんがいるんのに真顔でそういうこと言うのはやめて欲しい。

ほら、二人とも凄い羨ましそうな顔でこっち見てくるもん。

os「俺もAちゃんみたいな彼女欲しいー！料理上手で優しくて超可愛い彼女が欲しいめう〜…」

ht「分かるやっぱ料理上手はマストだよね」

os「あ、Aちゃんぜんざいおかわり！」

syp「いつの間に食べきったんすか…」

『多めに作っておいたんでどうぞオスマンさんのおかわりは想定内だったんで』

os「わぁい」