【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明 3 (ページ11)

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□ダイエット□ ページ11

Aの手料理はとても美味しい。

さっきAに今日はご飯作らないと言われた時はほんとに泣くかと思った。

それ程Aの手料理が美味しくて、俺はがっちり胃袋を掴まれているというわけだ。

そして今、俺はAの手料理が美味しすぎる為にある事に悩まされている。

美味しすぎて際限なく食べられる事から、最近凄く体重が増えてしまう事だ。

笑い事のように聞こえるが、かなり深刻な問題なんだこれが。

syp「ほんまにどうしよ」

『気にする程でも無くない？』

syp「今はな心配なのはこれから先の事」

『先？何で？』

syp「これから一生Aの手料理食べてくんやで？めっちゃ心配やわ」

『まあそれは…一緒に運動したりすればいいんじゃないかな？ウォーキングでもジョギングでも何でも、一生付き合ってあげる』

syp「やっぱA流石やわ」

『元々動くのは好きだからね早速ウォーキングでもしに行く？』

syp「行こか」

Aの提案でウォーキングをしに行く事にした。

と言っても、正しい方法とかは知らないからただの散歩に変わりない。

それでも、何となく効果がありそうな気がした。

この先もずっと今みたいにAが隣を歩んでくれると思うと心強く思える。

まあでも、自分でも食べる量抑えたりして頑張ろう。