■口直し■ ページ12
コネシマが料理下手なのはずっと前から知ってたけど、シャオちゃんも料理苦手だったのか…。
私は黙々と目の前で繰り広げられる惨劇を見詰めた。
ロボロさんとエミさんに言われた通り、三人の作った物には一切手を付けなかった。
確かにこれは食べたら命の危険がありそうだ。
『私口直しに何か作ろっか？あんまり本格的な物は作れないけど、適当に摘める物くらいなら作れるし』
ut「待ってました！」
tn「美味いと噂のAさんの手料理か」
rb「俺ショッピ君から話聞いてAちゃんの料理食べてみたかったんよ！」
ht「Aさん料理上手いんだ？」
『自分では自覚ないですけど、上手いらしいですよ』
gr「正直あの物体共の後ならなんでも美味しく感じられる気がするが…」
syp「A先輩の料理は絶品なんですから！めっちゃ美味しいですから！」
『ショッピ君ハードル上げないで〜？』
これ以上期待の視線を集める前にチャチャッと作っちゃおう。
キッチンに向かう私にショッピ君が、冷蔵庫の物好きに使ってもらって構わないですよと言ってくれた。
じゃあ、ピリ辛カレーの口直しにはカレーを。
カルボナーラ(のような何か)の口直しにはカルボナーラを。
後はほんとにもう適当に作ろう。
そうして出来たのがスープカレーとうどんのカルボナーラ。あとは適当に炒め物とか切っただけのキャベツとか。
os「うわぁ、食べ物や！美味しそう！」
zm「ちょ、普通に美味しそうなもん作るのやめてや！俺らの料理が霞むやん！」
sha「カルボナーラってうどんでいけるんや！美味しそ〜！いただきます！」
rb「いただきま〜す」
『詰まらせないようにゆっくり食べなね』
このやり取りを遠巻きに見ているショッピ君にスライストマトを渡すと、ぱっと表情を明るくさせた。
愛い奴め。
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ミラ(プロフ) - ミオさん» ミオさんありがとうございます！そのような事を仰っていただけてとても嬉しいです！これからも頑張らせて頂きます^^* (2020年1月17日 18時) (
レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です。いつも見させてもらってます！この小説でショッピ君推しになりました()これからも頑張ってください！ (2020年1月17日 7時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミラ | 作成日時：2019年12月5日 21時
