■お母さん■ ページ32
揚がった唐揚げを食べていると、電話が掛かってきた。
一体誰からだろうと確認すると、お母さんからだった。
『ちょっと出てくるね』
syp「ええけど、唐揚げ残っとると思わんといてな」
『えっ』
syp「冗談やてw」
唐揚げの心配をしつつリビングを離れて電話に出ると、お母さんは嬉しそうに話し始めた。
最近あった事とか、身体の調子の事とか、お父さんの事とか。
最近連絡してなかったのもあって、結構な長話になる予感。
これはいよいよ本気で唐揚げが心配になってきた。
まあショッピはそんな事しないでしょ。
母「A今年はこっち来ないの？」
『うん、そっち行けない 後でちゃんと紹介するけど実は私この前彼氏が出来て、今年はその彼氏と一緒に年越しするの』
母「彼氏！？お父さんA彼氏出来たって！」
父「は！？彼氏！？」
母「どんな人なの！？」
『えっとね、ざっくり言うとコネシマの後輩』
母「コネちゃんの後輩？なら安心だわ 年明けに連れてらっしゃい！歓迎するから！」
『あー、じゃあ聞いてみるね また後で連絡入れるよ』
母「待ってるわね！」
向こうで小さくお父さんがビックリしてる声が聞こえる。
お母さんは構わず切ったけど。
リビングに戻るとまだ唐揚げは残ってた。良かった。
syp「電話相手お母さん？」
『そう 彼氏出来たよって言ったら、年明けに連れて来てってさ』
syp「行ってもええけど俺お父さんに殴られたりせえへん？」
『それは無いから安心してw』
syp「なら決まり さっさと飯食べて日程決めよ」
『うん』
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ミラ(プロフ) - ミオさん» ミオさんありがとうございます！そのような事を仰っていただけてとても嬉しいです！これからも頑張らせて頂きます^^* (2020年1月17日 18時) (
レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です。いつも見させてもらってます！この小説でショッピ君推しになりました()これからも頑張ってください！ (2020年1月17日 7時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミラ | 作成日時：2019年12月5日 21時
