■立腹■ ページ31
そよそよと夜風に吹かれてショッピ君が来るのを待つ。
一緒に待ってくれてる三人はその手にそれぞれコンビニで買ってきたチキンとかコロッケとかを食べている。
私は水を飲むのも大変だというのに。常時吐く一歩手前だぞ。
ふう、と息を弱々しく吐くとエミさんが心配してくれた。優しい。
吐いた息は白く、冬の訪れを感じる。
そろそろ防寒具も出さないとかなぁ。
そんな事をぼんやりと考えていたら遠くからショッピ君の声が聞こえた。
syp「Aせんぱーい、来ましたよ〜」
『あ〜…ショッピ君…』
syp「大丈夫っすか？大丈夫じゃなさそうですね あ、上着貸しますね」
rb「シ、ショッピ君…その…」
syp「さ、先輩帰りましょ！歩けなかったらおぶりますから言うて下さいね」
em「ショッピさんあの…」
syp「あっ、何か飲みます？それとも飲めないくらいつらいですか？」
ロボロさんやエミさんに声を掛けられてもガン無視を決め込むショッピ君。
いつもより優しい笑顔をしてる分怖さがある。
差し出された手を握ると、ぐいっと引っ張られてすっぽり彼の腕の中。
syp「ロボロさんエミさんゾムさん、次は無いんで」
rb「…ﾊｲ」
em「すいません…」
syp「特にゾムさん、俺の先輩に無理させんで下さい」
zm「…はーい」
拗ねた子供のような態度をとるゾムに怯えたような表情のロボロさんとエミさん。
ここからはショッピ君の表情が見えないが、多分怒ってる？
syp「先輩も、うちの奴らに飯誘われたら絶対に俺を呼ぶこと」
『はーい』
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ミラ(プロフ) - ウルルさん» わざわざご指摘ありがとうございます！助かります (2019年12月31日 18時) (
レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ウルル - 一の方スーツ姿がスースになっていました、、、なんかすいませんго (2019年12月31日 6時) (レス) id: 90b4686685 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 彩明さん» ありがとうございます^-^ (2019年12月3日 15時) (レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - ふぁいるさん» ありがとうございます^^* (2019年12月3日 15時) (レス) id: 33823a6051 (このIDを非表示/違反報告)
彩明(プロフ) - はぁぁぁぁ！好き！！！ (2019年12月2日 23時) (レス) id: 7ac29e0a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミラ | 作成日時：2019年10月21日 18時
