【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明

■友達■ ページ27

『そういえば、ショッピ君とか大先生とかって何繋がりなの？』


これは予てからの疑問であった。

今までさらっと流してたが、彼らは一体何の集まりなのか。

私もそうだったが、社会人になると出会いが減る。

ましてや学生のように大人数で誰かの家に集まってゲームをする機会なんて殆どない。


syp「何繋がり？」

『トントンさんとかチーノ君とかシャオさんも含めて、あれって何の集まり？』

syp「強いて言うなら…友達の友達が友達を呼んだような集まりっすね」

『そうなんだ、面白いね』

syp「そうっすか？」

『うん 私そういう経験少ないから面白いと思う』


友達の友達が友達を呼んだような集まり。

よく友達の友達は友達だとか言うけど、このご時世そううまくはいかないんじゃないかな。

気まずい思いをする人だって少なくないはず。

私もどちらかと言えば気まずくなるタイプだし。

それでもトントンさんやシャオさんと仲良くなれたのは、相手の人柄がよかったからかな。

コネシマもショッピ君もいい人達に恵まれたんだなぁ。


syp「まだ紹介してない人沢山いるんで、今度紹介しますよ」

『まだいるんだ！』

syp「はい、楽しみにしててくださいね」

『うん！』

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