【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明 (ページ26)

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□解散□ ページ26

『大先生ごちそうさまでした〜』

syp「ごちそうさまです」

ci「ありがとうございました大先生！」

tn「ほんまにお前はええやつやな、ごちそうさま」

ut「何でこんな事になったんやぁ…」

大先生に奢ってもらったステーキはとても美味しかった。

多少の罪悪感はあれども、大先生だしなぁと思ってしまう。

感謝はしてるし、ええか。

『で、午後どうするの？私的にはもう解散でも充分なんだけど』

ut「いやいやいや、何言うてんねんAちゃんお昼奢ったんやからもう少し付き合ってや」

『だってこれ以上何するの？誰かやりたいことある人いる？』

syp「俺特にないっす」

tn「俺も別にないなぁ」

ci「俺ももう済んだんで！」

ut「皆して薄情やなぁ」

tn「逆に大先生はどうなん、何かしたいことあるんか？」

ut「いやまあ無いねんけど」

syp「じゃあ解散しましょー A先輩、ぬいぐるみ俺持ちますよ」

『ありがとショッピ君じゃあトントンさんチーノ君また！大先生も今度ご飯ご馳走してあげるから』

ut「Aちゃんのそういうとこ好き」

syp「大先生調子乗らんで下さい」

ut「ええやんこれくらい」

やっぱり感謝もへったくれもないわ。大先生、そういうとこやぞ。

トントンさんとチーノさんとも別れ、A先輩と帰路についた。

大きなぬいぐるみでちょっぴり前が見えにくいが、A先輩が俺の方を見てにこにことしてるので良しとしよう。

『なんか、ショッピ君がそうやってぬいぐるみ抱えてると可愛いね』

syp「何言ってんすか、気のせいっすよ」

『可愛いって』

普段の仕返しのつもり、とはにかむ先輩。

やっぱり俺なんかよりも先輩の方が充分可愛いわ、うん。