【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明

■遭遇■ ページ24

『やっぱりああいうゲームは見てるだけで十分だったな、うん』

syp「不慣れな感じがとても可愛かったですよ また一緒にやりましょうね」

『遠慮しとくね』


一回だけ音ゲーをやってみたが、あんまり上手くいかなかった。

手が俊敏に動かないし目も追いつかないしでコテンパンにやられた。

クレーンゲームが思いのほか上手く出来たからいけると思ったんだけどなぁ。

納得がいかずにぬいぐるみに顔を埋めていたらショッピ君にまた可愛いですねと言われた。

ここまで可愛いと言われ続けると逆に何が可愛くない仕草なのか気になってくる。


ut「あ」

『ん？どうしたの大先生…あ』

syp「何すか二人して…ってトントンさんやん」

tn「大先生にショッピ君にAさんか 二人がおるってことはゲーセンやんな」

syp「はい、ちょうどさっきまで遊んでました」

『トントンさんは今日はどうしてショッピングモールに？』

tn「知り合いの付き添いでな 多分そろそろ戻って来ると思うで」


お昼を奢ってもらうお店を探しつつ適当にウィンドウショッピングをしていると、見覚えのある赤いマフラーを見つけた。

どうやら一人ではなく知り合いと来てるらしい。

誰だろう。この前のシャオさんとかロボロさんとかかな？

と思っていたら全く知らない新顔さんがやって来た。

■高身長■→←□不調気味□

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