【wrwrd】後輩の頭のネジが行方不明

■帰路■ ページ3

『あの子……ショッピ君、学生時代からああなの？』

kn「いや、学生時代は恋愛とか興味無さげやったで」

『え、じゃあ何であんな突飛な事を言い出したん…？』

kn「さぁな Aに何かビビッと来るもんがあったんやない？」


帰り道、反対方向のショッピ君と別れコネシマと二人で歩く。

不覚ながら頭はショッピ君の事でいっぱいなのだ。

初手結婚して下さい以降もかなりの爆弾発言を残していったからなあの子。

笑顔可愛いですねだの、髪が艶やかで素敵ですねだの…。

褒められ慣れてないから身体中が擽ったくなった。


kn「でも、人に好かれんのも悪いもんやないやろ」

『まあね でも、助け舟出すとかしてよね？』

kn「たまにはな」

『助け舟、出すとかしてよねぇ？』

kn「…ﾊｲ」

■朝■→←□出会い□

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